内容説明
本書の著者は、柳田国男の創設した民俗学研究所々員の頃から今日まで、足跡の及ばないところのないくらい海村離島に踏み入り、根をつめて調査にあたった。その際にえた貴重な資料にもとづいて論をなし、それらを集成して、ついに漁民文化の民俗学的体系化を完成した。また、韓国調査を踏まえて試みた日韓の比較研究は、未開の分野を拓いた独創的成果であるといえる。
目次
漁民文化研究の課題
漁村・漁業の民俗
漁民の信仰
日韓漁民文化の比較
本書の著者は、柳田国男の創設した民俗学研究所々員の頃から今日まで、足跡の及ばないところのないくらい海村離島に踏み入り、根をつめて調査にあたった。その際にえた貴重な資料にもとづいて論をなし、それらを集成して、ついに漁民文化の民俗学的体系化を完成した。また、韓国調査を踏まえて試みた日韓の比較研究は、未開の分野を拓いた独創的成果であるといえる。
漁民文化研究の課題
漁村・漁業の民俗
漁民の信仰
日韓漁民文化の比較