出版社内容情報
内山 貴博[ウチヤマ タカヒロ]
著・文・その他
内容説明
年金・相続・保険・不動産…次々と舞い込む難題に、駆け出しFP・梅田真一が持ち前の熱意と知識で挑む!FPという職業の実務の現場と面白さを、現役の独立系FPが小説を通してリアルに描く!
目次
プロローグ
第1話 年金受給に“死角”あり
第2話 銀行仲間のピンチ!切り抜ける方法を探れ
第3話 なぜ?高すぎる保険料
第4話 退職希望者続出のクリニックを救え
第5話 ダイイングメッセージ!?変更された保険金受取人
第6話 母が行方不明?隠された真相
エピローグ
著者等紹介
内山貴博[ウチヤマタカヒロ]
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。1978年生まれ。長崎県対馬市と福岡県で幼少時代を、その後、山口県防府市で学生時代を過ごす。2001年山口大学経済学部経営学科卒業、同年スターフューチャーズ証券へ入社。社長室や証券業務部に配属され、会社予算、金融サービスの立案等に従事。2006年に内山FP総合事務所を設立し、2013年に法人化。コンサルティング業務をはじめ、セミナー、執筆、金融機関研修などを中心に活動中。2011年より九州共立大学経済学部非常勤講師。2018年九州大学大学院経済学府修了(MBA、経営修士課程)。現在は「グローバルFP」を目標に、英語でのFPコンサルティングやセミナーを展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】
21
著者は現役ファイナンシャルプランナー。FPという資格が具体的にどういうものなのか知りたかったこともあり手に取った。物語として謎解き風に構成しつつ、FPの仕事や具体的に役立つ金融知識などもちりばめられていて読みやすい。物語としては、登場人物の描き方がぼんやりしていてイメージが描きにくく、謎解きの内容も(これが多分リアルなのだろうけれど)金融分野の細かなルールの部分が多くてダイナミックさに欠けるので、FPに軸足をおくのか、物語におくのか、どっちつかずな感じがした。2023/09/17
ちゃんみー
19
内山貴博さんはFPさんでマラソンしてるってことで知ってたんですが、小説も書いてたんだってことで読んでみました。多分ご自身の経験をもとに、それを事件と見立てて書かれていて、それらをFPの知識で解決していくって話だったんですが、面白かったです。私もFP資格を取ってみたものの何の役にもたってないけど、なるほどちゃんと知識と経験で役にたつもんだと思ったわけです。2023/08/13
よっちゃん
2
FPって奥が深い❗毎回「事件」発生。その解決法、知らないコト多々あり。テキストに書いてある知識は、FPでなくても世間一般に知られているなんだなと改めて痛感。せっかく取得した資格を、生かせる道を模索中。
セイ
0
実際に相談事例をもとにお金の知識、解決策を学べる。FP2級試験を受けたが、勉強したことをこのように実践できるんだというイメージがわく。小説のまとめ方も面白い。FP試験で知識は得たものの、実践例をあまり知らないため、他の相談事例もたくさん見てみたくなった。FPは基本的知識をおさえることも必要だが、それ以上に具体的な相談事例をどれだけ知っているか、その人のライフプランに合わせた提案ができることが最重要だと実感した。2025/02/03
akazononozaka
0
FP資格に興味があり、読みました。 小説、ドラマ仕立てで読みやすい。 事例は少ないものの、端的に書いてあり「へぇ〜」となりました。 経歴からして、もっともっとたくさんの事例があるんだと思います。 客との会話があることで、想像しやすく、印象に残りやすかった。 ボリュームは少なめ。2巻も出ることを期待しておます。2024/01/19
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- 和書
- 大野新全詩集




