社会人類学の可能性 〈2〉 象徴と権力 小川正恭

社会人類学の可能性 〈2〉 象徴と権力 小川正恭

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  • サイズ A5判/ページ数 247p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784335560613
  • NDC分類 389

内容説明

社会を成立させている「力」を異文化社会のひとびとの日常の観念や行動のなかに読み解く。

目次

第1部 民俗社会の世界観(女がブッシュへ行った―ウドゥク神話の不可逆性と《ずれ》;メラネシアにおける生命の民族誌;サブ島・女たちの構築する世界―Jingi Wikiをめぐって;風水思想の世界観研究・序説―象徴空間と神秘力の測定法簡介)
第2部 社会関係における自己と他者(西スーダン歴史的文明における自己と他者の表象;社会関係における匿名性と実名性―中東の事例を中心とした覚書;嵐が丘の人類学―親族と姻族のエクリチュール)
第3部 文化のなかの権力(儀礼と王権―ジャワのグレベッグ;シンハラ仏歯論;ブギドノン族の出産・病気・粉争;ポンナップの首長制素描―島共同体とその〈外部〉)

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