出版社内容情報
「高齢者の、高齢者による、高齢者のための学び」の第一歩!
高齢者学は、敷居が高く感じるかもしれませんが、むずかしいものではありません。
高齢者が毎日生きていることそのものが高齢者学の実践です。
武蔵野大学しあわせ研究所によるシンポジウムと「古稀式」の集いの様子を、ライブ感そのままに再現。
長寿を心から喜べるよう生きるにはどうしたらよいか――その知恵やヒント満載。
豊かな高齢期を迎えるために、ぜひ一読を!
内容説明
高齢者の、高齢者による、高齢者のための学びの第一歩!武蔵野大学しあわせ研究所によるシンポジウムと「古稀式」の集いの様子をライブ感そのままに再現。高齢期をゆたかに生きるための知恵やヒント満載!
目次
第1部 高齢者学総論(長寿社会に生きる;人生一〇〇年、超高齢社会における学びの再発見―後期高齢者の社会参加;超高齢社会での喫緊の課題;高齢者法を教えてみて;超高齢社会におけるシニアを生かす法的支援)
第2部 高齢者学各論(老いることの意味を問い直す―フレイルに立ち向かう;高齢者の健康と認知症;上手な介護保険サービスの活用法と地域包括ケア;シニア期における「住まい」の選択;ICT(情報通信技術)でつながるしあわせ
資産運用―超長寿社会を生き抜くために
終わりに―高齢者学という学び)
著者等紹介
樋口恵子[ヒグチケイコ]
評論家・NPO法人高齢社会をよくする女性の会理事長・東京家政大学名誉教授。1932年東京都生まれ。東京大学文学部を卒業後、時事通信社、学習研究社、キヤノンなどを経て、評論活動に入る
秋山弘子[アキヤマヒロコ]
東京大学名誉教授・東京大学高齢社会総合研究機構客員教授・東京大学未来ビジョン研究センター客員教授。1943年生まれ。イリノイ大学Ph.D、ミシガン大学社会科学総合研究所研究教授、東京大学大学院教授(社会心理学)、東京大学高齢社会総合研究機構特任教授、日本学術会議副会長などを歴任後に2020年から現職。老年学を専門とし、人間一〇〇年時代にふさわしい生き方と社会のあり方を追求
樋口範雄[ヒグチノリオ]
武蔵野大学法学部特任教授・東京大学名誉教授。1951年新潟県生まれ。1974年東京大学法学部を卒業し、助手となる。1978年学習院大学法学部専任講師、助教授、教授、1992年東京大学大学院法学政治学研究科教授を経て、2017年定年退職し、同年から現職。専門分野は、英米法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。