いま私たちをつなぐもの―拡張現実時代の観光とメディア

個数:

いま私たちをつなぐもの―拡張現実時代の観光とメディア

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月25日 10時34分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784335552045
  • NDC分類 689
  • Cコード C1036

内容説明

旅先で「映える」写真を撮影し、観光地の情報は口コミサイトで収集するのが当たり前の時代―。さらには新型コロナウイルスの感染拡大から、オンライン・ツーリズムの登場も手伝い、旅とメディアはより密接な関係を築いている。“拡張現実”をキーワードに現代観光への新たなまなざしを提案する一冊。

目次

序論 観光、メディア、そして拡張現実
第1部 観光とメディア(偶有性の触媒としての観光―拡張現実時代の「共在」に関する一考察;オンライン・ツーリズムと観光体験;コンテンツツーリズムで読み解く拡張現実化する社会―拡張し続ける物語世界とツーリズム実践について;観光的巡礼の試みとスピリチュアル・ツーリズム―「ながさき巡礼」を事例として)
第2部 マテリアリティとコンテンツ(1906年のコンテンツツーリズム―牧師・山田寅之助の聖地旅行;旧軍のバトルフィールド・ツーリズム―人吉球磨の海軍遺産による観光振興の取り組みを中心に;オートモビリティと移動身体―宮本常一におけるフィールドワークの“速度”と拡張現実;スマートフォンの中のおみやげ―縮減するマテリアリティと保持されるパフォーマンス)
第3部 パフォーマンスとコミュニケーション(変化し続ける都市の歴史的想像力―地図とガイドブックから見た東京の風景;観光ルートを作る想像性と身体―メディアとしてのマップ;サウンドツーリズム研究の可能性―「都市ASMR」を事例に;分裂とつながり―現代中国におけるムスリム・コミュニティの変容と生誕祭の活発化;仮想・拡張現実空間のピースツーリズムと当事者性)

著者等紹介

山田義裕[ヤマダヨシヒロ]
北海道大学教授。1957年北海道生まれ。北海道大学大学院文学研究科英米文学専攻博士課程単位取得退学。文学修士。専門はコミュニケーション論と観光学

岡本亮輔[オカモトリョウスケ]
北海道大学准教授。1979年東京生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科修了。博士(文学)。専門は宗教学と観光学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

2
観光とメディア:偶有性の触媒としての観光 オンライン・ツーリズムと観光体験  コンテンツツーリズムで読み解く拡張現実化する社会 観光的巡礼の試みとスピリチュアル・ツーリズム マテリアリティとコンテンツ:1906年のコンテンツツーリズム 旧軍のバトルフィールド・ツーリズム オートモビリティと移動身体 スマートフォンの中のおみやげ パフォーマンスとコミュニケーション: 変化し続ける都市の歴史的想像力  観光ルートを作る想像性と身体 サウンドツーリズム研究の可能性 仮想・拡張現実空間のピースツーリズムと当事者性2021/04/04

MADAKI

0
【テック系かと思いきや】拡張現実(XR)のツーリズムへの応用可能性ということで、ポケモンGOやバーチャルアーカイブをはじめとするXR技術に特化した内容かと思いきや、かならずしもそういうわけではなく、ふつうに今般のツーリズムコンテンツの事例紹介としても読める。興味深かったのは人吉球磨のバトルフィールド・ツーリズムや、広島のピース・ツーリズムといった、戦争関連のツーリズムの新展開。2021/10/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17444456
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品