出版社内容情報
個人的ドキュメントの活用法を学ぶための、誰もが参照すべき古典。現代の質的研究の成果をふまえて新たに訳し直された決定版。社会心理学の古典、待望の新訳決定版
個人的ドキュメントの活用法を学ぶための、誰もが参照すべき古典。鶴見和子が日本に持ち帰り、日高六郎のもとで若き日の見田宗介が社会心理学の手法を学んだ名著。質的研究の原点。現代の質的研究の成果をふまえて新たに訳し直された決定版。書下ろし論考「質的研究の醍醐味」を付す。
? 個人的ドキュメントの活用(オルポート著/福岡安則訳)
第一部 個人的ドキュメントの活用
第1章 没批判的利用
第2章 批判的・実験的研究
第3章 個人的ドキュメントの利用目的
第4章 法則定立的利用と個性記述的利用
第二部 個人的ドキュメントの諸形態
第5章 執筆の動機
第6章 自叙伝(自分史)
第7章 質問紙と逐語記録
第8章 日記と手紙
第9章 芸術的・投影的ドキュメント
第三部 個人的ドキュメントの価値
第10章 個人的ドキュメントの批判
第11章 個人的ドキュメントの擁護
第12章 概念化の問題
第13章 要約
? 質的調査の醍醐味(福岡安則著)
G・W・オルポート[オルポート]
福岡 安則[フクオカ ヤスノリ]
内容説明
個人的ドキュメントの活用法を学ぶための、誰もが参照すべき古典。鶴見和子が日本に持ち帰り、日高六郎のもとで、若き日の見田宗介が社会心理学の手法を学んだ名著。現代の質的研究の成果をふまえて、新たに訳し直された決定版。
目次
第1部 個人的ドキュメントの活用(没批判的利用;批判的・実験的研究;個人的ドキュメントの利用目的;法則定立的利用と個性記述的利用;執筆の動機;自叙伝(自分史)
質問紙と逐語記録
日記と手紙
芸術的・投影的ドキュメント
個人的ドキュメントの批判
個人ドキュメントの擁護
概念化の問題
要約)
第2部 質的調査の醍醐味
著者等紹介
福岡安則[フクオカヤスノリ]
1947年生まれ。埼玉大学名誉教授。博士(社会学)。日本解放社会学会会長(1993年~1998年)。千葉県人権問題懇話会座長(2002年~2004年)。千葉県人権施策推進委員会委員長(2004年~2011年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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