出版社内容情報
21世紀におけるセクシュアリティの倫理を、LGBTの日常から生じる「生の実験」に基づいて立ち上げていく過程を克明に描く。
●21世紀版『性の歴史』が、生の技法を鮮やかに描きだす
ミシェル・フーコーと並び称されるジェフリー・ウィークス。セクシュアリティ研究の名著、ついに翻訳刊行。
グローバル化とデジタル革命によって加速するセクシュアリティと親密世界。本書は、21世紀におけるセクシュアリティの倫理を、LGBTの日常から生じる「生の実験」に基づいて立ち上げていく過程が克明に描かれます。
性の解放/女性解放から現代の同性婚、インターネット時代のLGBTまでを描く、人間解放の現代史。世界的権威であり、ゲイ解放運動の先頭に立つ著者が、歴史学と社会学の手法でみごとに論じきった傑作。
第一章 異なる世界
第二章 抑制の文化
第三章 大転換1――民主化と自律
第四章 大転換2――規制、リスク、そして抵抗
第五章 混沌とした快楽――多様性と新しい個人主義
第六章 現代のセクシュアリティにおける諸矛盾
第七章 親密性という契機――規範、価値、日常的コミットメント
第八章 性的な不公正と性的な権利――グローバリゼーションと正義の探求
内容説明
セクシュアリティ研究の名著、ついに翻訳刊行。グローバル化とデジタル革命によって加速するセクシュアリティと親密世界。21世紀における倫理を、LGBTの日常から生じる「生の実験」に基づいて立ち上げていく過程を克明に描く傑作。
目次
第1章 異なる世界
第2章 抑制の文化
第3章 大転換1―民主化と自律
第4章 大転換2―規制、リスク、そして抵抗
第5章 混沌とした快楽―多様性と新しい個人主義
第6章 現代のセクシュアリティにおける諸矛盾
第7章 親密性という契機―規範、価値、日常的コミットメント
第8章 性的な不公正と性的な権利―グローバリゼーションと正義の探求
著者等紹介
赤川学[アカガワマナブ]
1967年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科修了・博士(社会学)。現在、東京大学大学院人文社会系研究科准教授。社会問題の社会学、セクシュアリティ研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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