内容説明
誕生から死に至るまで、ひとの一生に起こる身近で切実なテーマを通して社会学を学ぶ。
目次
序 いのちとライフコースの社会学―2011年の日本において
1 生命(医療の社会学;出産の社会学 ほか)
2 生涯(ライフコース論の現在;家族写真と人生の物語 ほか)
3 体験を生きる(戦争体験の社会史;低成長時代を生きる若者たち―“満足する若者”の可能性とその行方 ほか)
4 社会背景(少子高齢化社会;健康化社会と不安)
著者等紹介
藤村正之[フジムラマサユキ]
上智大学総合人間科学部教授。1957年岩手県生まれ。筑波大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学。博士(社会学)。東京都立大学人文学部助手、武蔵大学人文学部専任講師・助教授などを経て、現職。専攻は、福祉社会学、文化社会学、社会学方法論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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