自分の仕事を考える3日間〈1〉

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自分の仕事を考える3日間〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784335551321
  • NDC分類 366.29
  • Cコード C1336

内容説明

全国から数百人の人々が集って、「自分の仕事」というテーマをめぐってひとの話を聞き、自分も語り、感じたり考える。そんな場が2009年の1月に奈良の図書館で開催された。「自分の仕事を考える3日間」という名前のフォーラム。

目次

1 初日の三人(塩見直紀さんを京都・綾部に訪ねる「あらゆる人が自分の“X”を発揮できたらどんなにいいだろう」;大南信也さんを四国・神山町に訪ねる「自分たちでやろうってところから出てくるもんは、限りない」;秋田光彦さんを大阪・上町台地に訪ねる「わたしはなんなのか?というところに、いちど縒りを戻して」)
2 二日目の三人(藤本智士さんを大阪・難波に訪ねる「衝動って素直なもんやし、湧き上がってくるものを信じた方がいいんちゃうかって」;遠山正道さんを東京・中目黒に訪ねる「理屈は通っていても、血は通っていないようなことをするのは嫌なんです」;豊嶋秀樹さんに東京と奈良で話を聴いて「“人が集まって、ミッションが生まれる”方がやっぱりいいなって思う」)
3 三日目の二人(明川哲也さんと東京・京王線沿線でお会いして「3歳の子どものような目で、あらゆるものを見ていたい」;河瀬直美さんと奈良で会う「一所懸命に感じたり、ちゃんと生きてゆくことが、納得できるということ」)
4 あとがきにかえて(前年 山納洋さんと「“好き”を微分すると、見えてくるものがある」;二年前 石村由起子さんと「やっぱり、したかったから。そう言っているんです」;三年前 鷲田清一さんと「気にはかけるけど、関心を持ちすぎはしない関係」)

著者等紹介

西村佳哲[ニシムラヨシアキ]
働き方研究家。1964年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業後、建築設計分野の仕事を経て、つくる/教える/書く、おもにこの3種類の仕事を手がける。ウェブサイトやミュージアム展示物など、各種デザインプロジェクトの企画・制作を重ねる一方、多摩美術大学をはじめ、いくつかの教育機関でデザインプランニングの講義やワークショップを担当。デザイン事務所「リビングワールド」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

baboocon

17
西村佳哲さんの著書は何冊か読んだが、本書は2009年に奈良の図書館で開催されたフォーラムで講演をした8人のゲストへのインタビュー集(続編の『Ⅱ』もあって、実はそれを先に読んだ)。仕事「論」とか働き「論」ではなく、8人のインタビュイー達の心の中心にあるよりよく生きるために大切な言葉では言い表せない何かを、西村さんのやわらかな文体を媒介にしてほんのわずか垣間見る。自分の中のそれを改めて見つめ直したいと感じる。余談だがスープストックトーキョーの遠山正道さんがMBOで独立した経緯が書かれていて興味深かった。2013/01/16

ERIN

4
読んだのはⅡの方だったけれどこちらで記録。久しぶりに一冊を読み切った。やりたいのに出来ていないことを実現している他者を見ると私たちは眩しさを感じる。けれど、その眩しさ、光に目を凝らすのではなく、手元にある自分の仕事や働き方・生き方を改めてよく見てみる。最近はほぼフルリモートで、まだ自分の仕事観とかはない。が、働くことに対してこだわりだったり生き方につながるものを見つけてみたいと思う。少なくとも、普段の頭の使い方を少し横にずらす意識は大切かもしれない。2024/07/24

タペンス

3
さらっと読めた。私もこの本に登場した人たちのように、濃い人生を送りたい。巻末の推薦図書も、図書館にあるものは探しだして少し読んでみよう。自分が豊かな人生を送るために、勉強したい。2020/11/09

ふう

3
シリーズ3冊目。といってもこれが最初に刊行されているが。テーマとはずれる話題だが、遠山正道さんの話で、モダニズムとは何か、がすっきりわかった気がして(あくまでも気だけ)面白かった。何かいいもの作りたい、という試行錯誤の場がワークショップならば、それは生活そのものかもしれない、と藤本智志さんの話で閃いた。ちょっと嬉しい。明川哲也さん、河瀬直美さん、どの話も濃かった。2016/05/18

ひめぴょん

2
第2弾から読んでしまったのですが、その最初の本である本書からの抜粋と感想です。 大南 信也さん ・特別視したら、進歩もやる気も起こらんのよ。「できない理由より、できる方法を」 「あの人は特別だから」できたという見方をすると進歩しない。反省も必要だが、妥協点を見つけてでも「やる」というのが大切なのかと感じました。 明川 哲也さん ・苦悩は「所有」から生じるものが多い。「所有」っていうのはひとつの誤解にすぎない。あるのは、関係だけ。「所有」というところで、命も「所有」というとらえ方をしているのが新鮮でした。 2015/10/23

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