子どもの目線―臨床教育相談を考える

個数:

子どもの目線―臨床教育相談を考える

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文の場合にはお取り寄せとなり1~3週間程度かかります。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784335550959
  • NDC分類 371.43
  • Cコード C1037

内容説明

本書では、子どもの理解をいかに深めればよいのか。その今日的でリアルな子どもの実態と理解の方法について考え、子どもが育つ、大人と子どもの向かい合いの視点とその具体的な事例・理論・技法などについて明らかにする。また、誰が読んでも子ども観が立体的にイメージアップされ、確立するように、できる限り理論よりも実例を折り込んだ。それらの実例は、中学校の教師時代の私の実践や、ここ数年間の教育評論活動を通して得た事例、教育相談・子育てセミナーなどでかかわった実際の相談や取り組み等の事例を紹介している。

目次

第1部 「子ども理解」と臨床教育相談の役割(子どもを守り、育てるということ―子どもと大人の関係不全社会;学校生活の変化と子どもたち―疲れる“ゆとり”教育;カウンセラーと教師―それぞれの役割;臨床教育相談とは何か―子どもの目線の重要性)
第2部 心をつなぎ、子どもを“動かす”臨床教育相談の実践(あるがままを受け止める―心を交わし合う日常を;弱者への目差しが育てるもの―いつも弱者を意識する;非行・問題行動と向き合う―思春期に飛躍する子ども;不登校の子に共鳴する―見つめ合う心 ほか)

著者等紹介

尾木直樹[オギナオキ]
1971年早稲田大学卒業後、私立海城高校、中学教諭、東京大学講師などを経て、94年4月より臨床教育研究所「虹」所長。教育評論家としてTV出演、新聞への執筆、コメント、全国への講演活動等で活躍中。現在は、法政大学キャリアデザイン学部教授、早稲田大学大学院客員教授として、学生・院生の指導にも当たっている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

17
尾木直樹が法政大学で教鞭を取っていた頃の評論。大学の「臨床教育相談論」という講義テキストとして用いたという。尾木ファンとしては、彼が一貫して学校の競争主義と成果主義を批判してきたことに改めて賛意を送りたい。子どもの自己肯定感情が極端に低いというのが日本の傾向であるが、それは学校や社会の競争主義の副作用である。また、不登校を家族関係の問題ではなく、学校との関係性に起因する問題として分析しているのも画期的。元教師という立場から主張しにくいと思われることも、ハッキリと主張していて(学校の閉鎖性等)面白い。2022/03/12

レモンメロンパン

5
教師向けの本だったが、保護者にも参考になる点もあった。2019/04/18

504

1
分かりやすかった。愛情をそそいで、ときには頼りにしてみる2011/11/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1323213
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品