内容説明
木や花、石や土など生きた素材を愛で、ふれ、つくること―この行為に潜み、込められた意識のたかまりこそ、つくる者のみが獲得できる認識でありことばである。そこから「見る」ことも「使う」こともはじまる。現代の行き過ぎた合理主義に反省を迫り、日本人が練りあげてきた生活の型と形、感覚、美の感性を生き生きと蘇らせる。
目次
序 「自分」を生きる
1 造ること・使うこと
2 型と形
3 木とくらす
4 日本のかたち
5 生のかたち
結 「自分」に求める
木や花、石や土など生きた素材を愛で、ふれ、つくること―この行為に潜み、込められた意識のたかまりこそ、つくる者のみが獲得できる認識でありことばである。そこから「見る」ことも「使う」こともはじまる。現代の行き過ぎた合理主義に反省を迫り、日本人が練りあげてきた生活の型と形、感覚、美の感性を生き生きと蘇らせる。
序 「自分」を生きる
1 造ること・使うこと
2 型と形
3 木とくらす
4 日本のかたち
5 生のかたち
結 「自分」に求める