出版社内容情報
より主体的に政治へとつながり、また、他者を政治へとつなげるために
現実政治とのかかわり方や職業ガイドなど具体的に政治につながるきっかけを届けながら、多面的に日本政治を理解できる日本政治のテキストの最新版です。
新型コロナウイルス感染症の流行や、ロシアによるウクライナ侵攻に端を発した戦争の衝撃が日本と世界を揺るがしています。政治の限界に打ちひしがれそうになる中で、こうした国内外の動向や最新の研究成果を反映し、政治の可能性を追求しました。
若者に身近なトピックや最近政治的に注目されている話題を盛り込みながら、読者の皆さんにとってのわかりやすさを追求し、ていねいに政治学的なものの見方を提示します。
内容説明
若者に身近なトピックや最近注目されている話題を盛り込み、読者の皆さんにとってのわかりやすさを追求し、政治学的なものの見方を提示します。現実の日本政治を読み解く力をつけ、根拠のある意見をもち、具体的に政治につながるきっかけをもたらす新しいテキストです。
目次
私たちと政治とのつながり―この教科書が目指すもの
民主政治―日本の政治は民主的だろうか
現代日本政治史―政党・政治家のダイナミックな動きを中心に
選挙制度―私たちの1票はどう政治に反映されるのか
投票行動―なぜ投票に行くのか、どうやって投票先を決めるのか
政治家―代理人の行動原理を理解し、しっかり使いこなそう
政党―信頼されないけれど政治に欠かせない存在
国会―多数決の原理と少数派の権利の狭間で
首相と内閣―リーダーシップをどうチェックするか
国際関係―戦後日本外交はつまらない?
マスメディア―変わるメディアと、人々に与える変化
市民と政治―市民一人ひとりが民主政治を支える
政治とつながることの意義―他者とともに誠実な市民として歩むために
著者等紹介
大川千寿[オオカワチヒロ]
現在、神奈川大学法学部教授。2007年東京大学大学院法学政治学研究科総合法政専攻政治コース修士課程修了。同年同研究科助教。2011年熊本大学政策創造研究教育センター特任准教授。2013年神奈川大学法学部助教。2015年同准教授。2021年より現職。現在は、政治学入門、日本政治、日本政治史の講義のほか、学部ゼミナールを中心に担当。専門は、政治過程論、現代日本政治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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