出版社内容情報
うまく答案が書けずに悩んでいる学習者に最適の演習書!
民事訴訟法の重要論点について、「正しい順序で思考し」、その結果を「まっとうな答案に仕上げる」ための方法論を伝授。
30個の事例に対応した多様なパターンの答案例、司法試験考査委員・期末試験添削の経験から得た答案作成のツボや落とし穴も公開。
痒いところに手がとどく演習書、最新版。
【本書の特長】
1.事例→参考判例→解説を読む前に→解説→答案例→参考文献、という流れで各門構成
2.事例は、長文読解型・短文型・会話型の3タイプ
3.参考判例は、事例および解説の作成に参照した判例を掲載
4.解説を読む前にでは、出題意図のほか、答案作成のポイント、論証の注意点や陥りやすい問題点を明示
5.解説では、段階的なQuestionを設定し、そのQuestionに答えていくことで、何が論点となっているのか、なぜ論点となっているのかを確認した上で、どのような議論がされているのかを論理的に(ロジカルに)詰めていく学習方法を提示
6.事例に応じた様々なバリーエーションの解答例を用意
7.参考文献には、ぜひとも読んでもらいたい文献を列記
【目次】
Ⅰ 訴訟の主体
1 当事者の確定
2 当事者能力と当事者適格との関係(権利能力のない社団)
Ⅱ 訴えと訴訟要件
3 相殺の抗弁と二重訴訟の禁止
4 将来給付の訴え
5 確認の利益
6 当事者適格
Ⅲ 審理原則
7 間接事実と主張原則(弁論主義第1原則)
8 要件事実論からみた弁論主義(1)
9 要件事実論からみた弁論主義(2)
10 権利自白・間接事実の自白
Ⅳ 証拠
11 証明責任の分配
12 事案解明義務論
13 文書提出義務
14 文書成立の推定
Ⅴ 訴訟の終了・判決の効果
15 訴訟上の和解の効力
16 申立事項と処分権主義
17 既判力の客体と作用(1)
18 既判力の客体と作用(2)
19 一部請求後の残額請求
20 口頭弁論終結後の承継人
21 確定判決の反射的効力
Ⅵ 多数当事者
22 通常共同訴訟(共同訴訟人独立の原則)
23 固有必要的共同訴訟の成立要件(1)
24 固有必要的共同訴訟の成立要件(2)
25 補助参加
26 訴訟告知
27 独立当事者参加
28 訴訟承継
Ⅶ 上訴
29 上訴総合(1)
30 上訴総合(2)
内容説明
民事訴訟法の重要論点について、「論理的に正しい順序で考え」、その結果を「まっとうな答案に仕上げる」ための方法論を伝授、最新版!30個の事例に対応した多様なパターンの答案例、答案作成上のツボや落とし穴も惜しみなく公開!事例→参考判例→解説を読む前に→解説→答案例→参考文献、で各問構成。事例は、長文読解型・短文型・会話型の3タイプ。参考判例は、事例および解説の作成に参照した判例を掲載。解説を読む前にでは、出題意図のほか、答案作成のポイント、論証の注意点や陥りやすい問題点を明示。解説では、段階的なQuestionを設定し、そのQuestionに答えていくことで、論理的(ロジカル)に詰めていく学習方法が身につく。事例に応じた様々なバリーエーションの解答例を用意。参考文献には、ぜひとも読んでもらいたい文献を列記。
目次
1 訴訟の主体
2 訴えと訴訟要件
3 審理原則
4 証拠
5 訴訟の終了・判決の効果
6 多数当事者
7 上訴
著者等紹介
越山和広[コシヤマカズヒロ]
龍谷大学法学部教授。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。司法試験考査委員(民事訴訟法)歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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