出版社内容情報
デジタル/インターネット分野に特化した著作権法テキスト!
AI、ネット配信、フリーライドといった課題により、その根幹から揺さぶりをかけられる著作権法。本書は、もはやデジタル/インターネット技術と切り離しては著作権法を語れない現実を踏まえ、生成AIをはじめメタバース、リンク、クラウド、プラットフォームといった最新論点を著作権法の体系に位置づけつつ、気説の執筆陣が充実の研究成果に基づき解説する、「2冊目の教科書」。著作権法の基礎をすでに学んだ読者の知的好奇心から実務ニーズまで幅広く応える、「濃い」一冊です 。
【目次】
第1章 〈デジタル/インターネットと著作権法〉にようこそ/奥邨弘司
第2章 著作物【→AI生成物・デジタル環境下での創作物の著作物性】/麻生典
第3章 著作者【→デジタル・ネット上での創作環境と権利者】/長谷川遼
第4章 著作者人格権【→ネット・デジタルにおける公表・氏名表示・改変】/長谷川遼
第5章 著作財産権【→リンク・メタバースでの利用・デジタル消尽】/谷川和幸
第6章 利用主体【→電子掲示板・クラウドサービス・生成AIによる出力】/奥邨弘司
第7章 著作隣接権【→メタバースでのアバターの活動と実演家の権利】/髙野慧太
第8章 権利制限規定・存続期間【→ネットでの引用・社会のDX化への対応・AIによる学習】/渕麻依子=前田健
第9章 権利の譲渡・行使【→ネット上での著作物の利用規約】/長谷川遼=金子敏哉=奥邨弘司
第10章 侵害と救済【→生成AIと依拠・技術的手段・海賊版対策・情プラ法】/髙野慧太=金子敏哉
第11章 国際関係【→国境を越える著作物の利用と裁判管轄・準拠法】/羽賀由利子
内容説明
著作権法を、アップデートせよ。AI、ネット配信、フリーライド―著作権の根幹に揺さぶりをかける数々の挑戦。もはやデジタル/インターネットと切り離しては著作権を語れない現実を踏まえ、生成AIをはじめメタバース、リンク、クラウド、プラットフォームといった論点を著作権法の体系に位置づけつつ、最新の研究成果に基づき解説。著作権法の基礎をすでに学んだ読者の知的好奇心から実務ニーズまで幅広く応える、「濃い」一冊。
目次
第1章 〈デジタル/インターネットと著作権法〉にようこそ
第2章 著作物
第3章 著作者
第4章 著作者人格権
第5章 著作財産権
第6章 利用主体
第7章 著作隣接権
第8章 権利制限規定・存続期間
第9章 権利の譲渡・行使
第10章 侵害と救済
第11章 国際関係
著者等紹介
奥邨弘司[オクムラコウジ] 
京都大学法学部卒業、ハーバード・ロースクールLL.M.課程修了、LL.M.。現在、慶應義塾大学大学院法務研究科教授
金子敏哉[カネコトシヤ] 
東京大学大学院法学政治学研究科総合法政専攻博士課程修了、博士(法学)。現在、明治大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

              
              
              

