Ｋａｄｏｋａｗａ Ｃｏｍｉｃｓ Ａ ブスに花束を。 〈３〉 - Ａｐｒｉｌ ｓｈｏｗｅｒｓ ｂｒｉｎｇ ｆｏｒｔｈ

作楽ロク

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2017/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 180p／高さ 19cm
• 商品コード 9784041063965
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しいたけ]

いい子でド天然の上野くんが、田端さんと新橋くんの仲がイイと誤解して、ほんのちょっぴりモヤモヤしてる。目立たずブス設定の田端さんが、爽やかな人気者男子に嫉妬されるなんて、もうハアハアしちゃう。上野くんが田端さんに寄せる好意は、私の明日の希望となっている。妄想が痛いとの自覚はあるが、仕方がない。だって可愛くて楽しいお話なんだもん。

2020/09/01

[合縁奇縁]

とんでもないイメチェンしてしまった田端に、クラスの恋愛ムードにあやかって陽介にアタックする鶯谷。BBQにまで参加する田端は、確実にリア充立ち位置をひっそりと獲得していると思う。お互いにすれ違い、なかなか二人の距離が縮まらないのがもどかしい。上野くんが爽やかで優しくていい男子だな

2018/07/03

[よっち]

田端が意図せずしてイメチェンしてしまったことへの反応だったり、バーベキューだったり上野が確実に田端を意識していってるのが分かる分、仕方ないこととはいえ頑張ろうとして空回りしてる鶯谷とか、眼中にないことを悟ってしまった新橋が少し切ないですねえ。五反田は鶯谷の正体を正確に認識していた（苦笑）

2018/09/25

[たまきら]

誰よりも年下なのに誰よりも大人っぽい小学生に、おなかが痛くなるほど笑いました。お兄ちゃんが反面教師に違いない、ぷぷぷ。田端さんを「田端」と呼び捨て、彼女には「圭介様」と言わせるその貫禄たるや…わはは。いや～わき役の人たちがおかしくておかしくて。田端ご夫妻も好きです、お母さんサイコー。こういうオカンでいたいな。

2024/04/18

[しまふくろう]

続けて購入。　物語はお出かけや雨の日の傘など日常の中で二人の距離がちょっと近付く話。外見ならまるで勝負にならないんだけれど、対象が上野なので天然ＶＳ計算という土俵で戦うハメになってしまう鶯谷が面白い。　花の彼女なりに考えた末の空回りっぷりも突き抜けていて笑ってしまった。

2019/10/13