出版社内容情報
エンタテインメント・ビジネス各分野における法律実務の基礎を網羅
映画・テレビ、音楽、出版・マンガ、演劇、ライブ……。華やかなイメージのエンタテインメント・ビジネスの世界。しかし、そこには紛争やトラブルはつきもの。本書は、「業界知識」やジャンル固有の事情を紹介しつつ一般的な法知識とつなげることを目指した、エンタテインメント法解説の決定版です。各章では、ジャンルごとのビジネス構造と法実務の概要から始め、代表的な実務問題を取り上げつつ、法的課題とその論点や解決策を俯瞰。注や各章末の文献リストでは、さらなる学習のための情報も充実。この第2版では、エンタメ各分野関係者は無関心ではいられない生成AIの問題はもちろん、プロ責法改正(情プラ法)やフリーランス法、ハラスメント対応、そして働き方改革といった初版刊行以降の動きをしっかりフォロー。
内容説明
生成AIの影響、情プラ法や働き方改革、フリーランス法、ハラスメントへの対応など、変革期を迎えたエンタメ界を俯瞰する充実のアップデート版!映画・テレビ、音楽、出版・マンガ、ライブイベント、インターネット、美術・写真、ファッション、ゲーム、スポーツ―。エンタテインメント関連9分野の契約やトラブル対応等の実務をカバー、法律だけではわからない各業界特有の慣行・作法・常識など“生ける法”を踏まえた実務知識を一線のエンタテインメント・ロイヤーたちが惜しげもなく披露する、業界関係者必携の書。
目次
第1章 総論
第2章 映画・テレビ
第3章 音楽
第4章 出版・マンガ
第5章 ライブイベント
第6章 インターネット
第7章 美術・写真
第8章 ファッション
第9章 ゲーム
第10章 スポーツ