出版社内容情報
消費者トラブルの解決に必携、最新の法改正に対応の注釈書!
消費者契約法、特定商取引に関する法律、割賦販売法の逐条解説書。
業法の伝統に根ざす専門的な用語を丁寧に説明し、その条文に関わる政省令の内容にも言及。
リファランスの多用で、密接に関連する三法を横断的に理解することが可能な一冊です。
本書の第2版刊行時、すでに新型コロナウイルス感染症は拡大の最中でしたが、その後もコロナパンデミックは社会経済に深刻な影響を与え、人と人との非接触を前提にした様々な取引形態が広がっていきました。
消費者三法の法改正や運用の動きはそのことと深く関わっています。
さらに、高齢化の進行やSNSやAIなどの技術の発展により消費者を取り巻く取引環境が大きく変化するなか、そのニーズに応えるべく、法改正や実務の動向まで盛り込んだ注釈書が求められています。
消費者トラブルの解決に携わっている弁護士・司法書士・消費生活相談員、消費者問題・消費者法に関わる研究者・行政関係の方々、一般市民や事業者に必携必備です。
?
【目次】
消費者契約法
1章 総則
2章 消費者契約
3章 差止請求
4章 雑則
5章 罰則
特定商取引に関する法律
1章 総則
2章 訪問販売、通信販売及び電話勧誘販売
3章 連鎖販売取引
4章 特定継続的役務提供
5章 業務提供誘引販売取引
5章の2 訪問購入
5章の3 差止請求権
6章 雑則
7章 罰則
割賦販売法
1章 総則
2章 割賦販売
2章の2 ローン提携販売
3章 信用購入あつせん
3章の2 前払式特定取引
3章の3 指定受託機関
3章の4 クレジットカード番号等の適切な管理等
3章の5 認定割賦販売協会
4章 雑則
5章 罰則