出版社内容情報
「外縁」という夫婦関係に、どう法的に対応すべきか
「外縁」とは、法律上の婚姻をした夫婦の共同生活が実質的に破綻しているものの法律上は離婚していない状態をさします。
「外縁」という視点を設定し、「円満婚姻」や「法律離婚」と比較しつつ、具体例である架空の物語を導入部において、破綻している夫婦をめぐる紛争解決における法解釈のリアルを伝えます。
「外縁」の理解を通して、家族をめぐるトラブルの予防や早期解決へのサポートをする一冊です。
内容説明
「外縁」という夫婦関係に、どう法的に対応すべきか!?「円満婚姻」や「法律離婚」と比較しつつ、具体例である架空の物語から出発して、破綻している夫婦をめぐるトラブルの予防や早期解決をサポートする実務書。
目次
第1編 定義
第2編 経済的なこと
第3編 心理的なこと
第4章 家族の再構成
第5章 夫(元夫)の死亡
第6編 生まれくる子
第7編 書式例
著者等紹介
中込一洋[ナカゴミカズヒロ]
弁護士:東京弁護士会所属、46期、司綜合法律事務所。昭和40年生まれ、法政大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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