出版社内容情報
国会をめぐる法規範のすべてがわかる概説書!
わが国の国会に関する法制度(憲法・国会法・議院規則・先例等)について、体系的・網羅的に解説した初めての概説書。
参議院事務局在職中に国会運営を子細に実見できたことを強みに、実定法と現実の運営実態を取り結んで把握すること、国会の制度を組成する各パートの相互関係を整序したうえで全体像を把握すること、に重点をおいた記述が大きな特色。
「立法過程論」「議会法」の講義にも最適。
新型コロナウイルス感染症蔓延の長期化の国会法への影響、そのほかの法規改正や令和5年版参議院先例録を盛り込んだ待望の最新版。
内容説明
国会をめぐる法規範のすべてがわかる最新版!わが国の国会に関する法制度(憲法・国会法・議員規則・先例等)につき、体系的・網羅的に解説。実定法の内容と現実の運用実態との乖離を埋めるため、国会法規範の実際の機能の仕方を注視し現場で生起する事象の法的な意味づけに重きを置いた概説書。
目次
第1編 序論(国会法総論;国会法研究)
第2編 組織法(国会;議院;委員会;議員)
第3編 運営法(会議論)(会議運営総論;本会議運営;委員会運営)
第4編 運営法(審議対象論)(審議対象通則;審議対象各則)
第5編 補論(その他の活動;修復法)
著者等紹介
森本昭夫[モリモトアキオ]
1957年、大阪府に生まれる。京都大学法学部卒業後、参議院事務局に奉職。会議運営・調査業務に従事し、憲法審査会事務局長を最後に退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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