共和国の崩壊と再生―ルネ・カピタンの民主制理論

個数:
  • ポイントキャンペーン

共和国の崩壊と再生―ルネ・カピタンの民主制理論

  • 高橋 信行【著】
  • 価格 ¥5,940(本体¥5,400)
  • 弘文堂(2024/02発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 108pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年04月27日 16時08分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 352p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784335359767
  • NDC分類 313.7
  • Cコード C3032

出版社内容情報

自由を希求しながら同時に「強い民主制国家」を志向したカピタンの理論を読み解く!

盟友ド・ゴールとともに、戦前~戦後を疾走したルネ・カピタン。
フランスにおいても再評価が進むカピタンの考える「真の民主主義」とは? その現代的意義とは?
動乱期の中からこそ生まれた強靭な理論を、当時の時代状況に照らして解明する書。

* ルネ・カピタン(Rene Capitant, 1901-1970)
 フランス私法学の大家であるアンリ・カピタンを父に持ち、自身も公法学者として、議会制改革やナチズムに関する優れた学術的業績を残したことで知られる。第2次世界大戦下でのド・ゴールとの出会いを機に政界へと身を投じ、対ドイツ抵抗運動や第5共和制の創設に多大な貢献をした。日仏会館の館長として東京に滞在し、樋口陽一が師事するなど、日本との交流も深い。

内容説明

ド・ゴールの盟友として戦前~戦後を疾走したルネ・カピタン。自由を希求しながら同時に「強い民主制国家」を志向したのはなぜなのか。公法学者にして政治家としても活躍したカピタンの考える「真の民主主義」とは。動乱期の中からこそ生まれた強靱な理論を、当時の時代状況に照らしてつぶさに読み解く。

目次

第1章 はじめに―ルネ・カピタンと共和国の「再生」
第2章 第3共和制―改革と崩壊
第3章 敗戦・レジスタンス・解放
第4章 第4共和制―復興と危機
第5章 第5共和制―再生と発展
第6章 おわりに―カピタン理論の現代的意義

著者等紹介

高橋信行[タカハシノブユキ]
1974年福岡県東区香椎に生まれる。2009年、東京大学大学院法学政治学研究科法学博士号(公法)取得。現在、國學院大學法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。