民主司法の救済形式―「憲法価値」の手続実現

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民主司法の救済形式―「憲法価値」の手続実現

  • 川嶋 四郎【著】
  • 価格 ¥7,150(本体¥6,500)
  • 弘文堂(2023/12発売)
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  • サイズ B5判/ページ数 408p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784335359729
  • NDC分類 327.2
  • Cコード C3032

出版社内容情報

「憲法価値の手続実現」をめざして!

民事訴訟法および民事訴訟過程は、現代日本における「憲法価値」を具体的に実現する救済形式となり得るのか。
これまで明確に意識されてこなかった「憲法と民事訴訟法」の連携による新しい司法救済の道を探るため、司法権、信義・公正、手続的正義、民事訴訟のICT化といった視点から、多角的にアプローチ。
民主司法の未来像を描く注目の書。

内容説明

「憲法価値の手続実現」をめざして。民事訴訟法および民事訴訟過程が、「憲法価値」を具体的に実現する救済形式となり得るかを、司法権、信義・公正、手続的正義、ITC化の視点からアプローチした注目の書。

目次

21世紀の「民主司法の救済形式」に寄せて
第1編 司法権と救済形式(「法律上の争訟」と法的救済―宗教団体の内部紛争における法的救済形成論;公法紛争と法的救済―公共施設に対する民事差止訴訟の活用可能性論)
第2編 信義・公正と救済形式(信義則による法的救済―「民事訴訟と信義則」論の新展開;公正確保と法的救済―「補助参加人の忌避申立権」に焦点を当てて;「起訴内容非訟手続」と法的救済―公正な「起訴内容非訟手続」の形成のために)
第3編 手続的正義と救済形式(争点整理と法的救済―争点整理の充実・迅速化と現代的課題;「手続的正義」の含意と法的救済―民事裁判における「手続的正義」考;「手続的正義」規範と法的救済―民事裁判における「手続的正義」規範の援用判例;「手続的正義」規範による救済可能性―民事裁判における「手続的正義」関連判例)
第4編 「民事訴訟のICT化」の救済形式(「正義へのユビキタス・アクセス」の救済形式―「民事訴訟のICT化」の基礎的課題;民事訴訟の救済形式と情報公開―「民事裁判のICT化」と知る権利:訴訟記録の閲覧等について)
21世紀における「民主司法の救済形式」の展開のために

著者等紹介

川嶋四郎[カワシマシロウ]
現在、同志社大学法学部・大学院法学研究科・教授 博士(法学)。日本学術会議会員・法学委員会委員長。略歴:1958年5月、滋賀県甲賀郡柏木(現、甲賀市)生れ。滋賀県立膳所高等学校を経て、早稲田大学法学部卒業。一橋大学大学院法学研究科博士後期課程単位修得。九州大学大学院法学研究院教授等を経て、現職。専攻:民事訴訟法、民事手続法、倒産処理法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。