出版社内容情報
実務家にとって不可欠な解釈論の基礎が学べる入門書!
「租税負担をどんなふうに国民の間で分配するか」についてのルールが定められているのが、租税法です。
この法律、素人にはひたすらむずかしく感じられますが、実務家にとっても、なかなか手強い相手です。
実際の解釈適用の場面で、どのように条文を読み、事実への当てはめを行えばよいのか……。
実務に活かせる租税法の解釈論を、税理士・弁護士・公認会計士などの租税専門家に向けて、具体的な事例を用いながら、わかりやすく解説していきます。
「そういうことだったのか」と読者を目から鱗状態にさせ、次のステップへの足掛かりにもなる租税専門家必読の書。
法解釈の原則的なルールの説明と理解を深化させるための「レベルアップ」を追加、初版以降の法改正にも完全対応のパワーアップした最新版です。
内容説明
実務で役立つ解釈論の基礎が学べる入門書!実務に活かせる租税法の解釈論を、有名な具体的事例をもとに、わかりやすく解説。法解釈の原則的なルールの説明と「レベルアップ」を追加。租税専門家に不可欠の書、さらに充実の最新版。
目次
第1部 租税法律主義(租税法律主義;厳格解釈)
第2部 解釈論(解釈論一般;オーソドックスな解釈論―内縁の妻は所得税法上の配偶者か;文理解釈―ホステス報酬事件 ほか)
第3部 概念論(借用概念論―私法からの借用:武富士事件;公法からの借用―住宅借入金等特別控除にいう「改築」;会計からの借用―オウブンシャホールディング事件 ほか)
著者等紹介
酒井克彦[サカイカツヒコ]
1963年2月東京都生まれ。中央大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士(中央大学)。中央大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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