出版社内容情報
消費税法を学ぶ人たちに最初に読んでほしい本!
消費税は自分が買ったそのモノ(例えば、スイカとか本とか)に課されるものと思っている人も多いことと思います。
でも、そうではありません。
消費税法をしっかり使えるようになるために、その骨格を取り出し、この制度はどうしてこうなっているのか、この計算にはどんな意味があるのか、さらに、2023年10月に導入されるインボイス制度で何がどう変わるのか、などを丁寧に説明します。
『スタンダード所得税法』『スタンダード法人税法』に続き、消費税法について効率的に必要十分な知識と理解が得られるテキストの誕生です。
基礎から発展へと段階を追いながら、事例、図表、2色刷を駆使して、この1冊で消費税法が丸ごとわかる学習書です。
内容説明
消費税法を学ぶ人たちにぜひ最初に読んでほしい本!学生や実務家の卵に必要なところを基礎から発展へと段階を追い、事例、図表、2色刷、コラムなどで丁寧に解説。インボイス制度のポイントもわかる学習書。
目次
1 消費税法の基礎理論(消費税法スタートアップ;消費税法ステップアップ)
2 消費税法の基本構造(消費税額の算出方法;仕入税額控除;申告・納付等)
3 国境を越える取引と消費税(輸入取引と輸出取引;国境を越えるデジタル役務の提供)
4 消費税法の個別問題(消費課税における中小事業者;軽減税率;適格請求書(インボイス)の導入
消費税の脱税・節税スキームへの対応)
著者等紹介
佐藤英明[サトウヒデアキ]
東京大学法学部卒。神戸大学名誉教授、慶應義塾大学教授
西山由美[ニシヤマユミ]
慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。明治学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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