出版社内容情報
民法の世界をちょっと覗いてみませんか?
この本は契約法入門と題して、民法の案内もしちゃおうという少々欲張りな本です。これから民法を勉強しようかなと思っている人、本格的な勉強をする気はないけれど民法や契約のルールをちょっと知りたい人、どうぞ気軽に手に取って下さい。
私たちが一定の知識を習得するときには、縮尺の大きな地図、中くらいの地図、小さい地図といった、いくつかのレベルのものが必要です。詳細な地図だけでは全体像が掴めません。本書は民法の大きな地図をみなさんに提供できればと考えています。
内容説明
本書は契約法入門と題して、民法の案内もしちゃおうという少々欲張りな本です。これから民法を勉強しようかなという人、本格的な勉強をする気はないけれど民法や契約のルールをちょっと知りたい人、どうぞ気軽に手に取って下さい。
目次
第1部 民法と民法典
第2部 契約の意義と基本原則
第3部 契約の成立
第4部 契約の無効と取消し
第5部 契約によって生じる当事者の義務
第6部 契約の実現と終了
著者等紹介
窪田充見[クボタアツミ]
1960年生まれ。1983年京都大学法学部卒業。現在、神戸大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Lagavulin
3
興味だけで読むには難しすぎる本だった。もっとやさしい本はないものか。2022/11/17
aochama
2
契約法のさわり部分の説明で、民法や契約の廬ルールをちょっと知るには最適です。ただポイントは押さえられており、一応のレベルは維持されており、契約法の全体像を掴むことができます。このレベルで総則物権と家族法相続法もあるとよいですね。2022/11/03
Masaki Iguchi
2
ジョーク交じりのやさしい語り口。堅苦しくなく、条文の根底にある考え方をしっかり解説してくれる。2022/08/13
check mate
0
窪田先生、わかりやすさと面白さを兼ね備えている点で最強2022/07/14