内容説明
改正法の立案に携わった学者・弁護士による解説書。制度および改正全体を概説するほか、改正に至るまでの議論や実務上の疑問点を踏まえ、改正後の全条文を逐条解説。具体的にイメージしやすいようQ&Aも収録。行政法・労働法の議論に基づく考察を行った、公益通報者保護法を真に理解するうえでの必読書。
目次
第1編 総論(公益通報者保護法制の全体像;公益通報者保護法の制定;公益通報者保護法改正の経緯 ほか)
第2編 逐条解説(公益通報者保護法全般に関わる事項;法目的;「公益通報」の定義 ほか)
第3編 行政法・労働法からみた改正法のポイント(改正公益通報者保護法のポイント―行政法の観点から;改正公益通報者保護法のポイント―労働法の観点から)
資料
著者等紹介
山本隆司[ヤマモトリュウジ]
1966年愛知県に生まれる。1988年東京大学法学部卒業。現在、東京大学大学院法学政治学研究科教授
水町勇一郎[ミズマチユウイチロウ]
1967年佐賀県に生まれる。1990年東京大学法学部卒業。現在、東京大学社会科学研究所教授
中野真[ナカノマコト]
1982年埼玉県に生まれる。2005年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。2010年弁護士登録(東京弁護士会)。2015年10月~2016年3月消費者庁政策調査員。2016年4月~2021年3月消費者庁消費者制度課政策企画専門官。現在、弁護士(渥美坂井法律事務所・外国法共同事業)
竹村知己[タケムラトモキ]
1987年三重県に生まれる。2010年大阪大学法学部卒業。2012年大阪大学大学院高等司法研究科修了。2013年弁護士登録(大阪弁護士会)。2018年4月~2020年3月内閣府消費者委員会事務局参事官補佐。現在、弁護士(弁護士法人三宅法律事務所)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Ohe Hiroyuki
Ramusesu