内容説明
最新の法人税法について効率的に必要十分な理解が得られる学習書。「株主法人間取引」という概念による新しい法体系を提示。Lecture/Next Step/Column/Pointsの4つのパートで構成。図表や事例を使ったわかりやすい記述。重要な裁判例は詳細に解説。丁寧な相互参照で関連事項が明らか。
目次
1 法人税法の基礎(企業課税と個人課税;法人所得の計算)
2 益金および損金(益金;損金;別段の定め)
3 出資と分配(株主法人間取引)
4 グループ法人と組織再編成に関する税制
5 事業体の種類と課税(事業体課税を受けるエンティティと導管型のエンティティ;信託と公益法人)
著者等紹介
渡辺徹也[ワタナベテツヤ]
早稲田大学法学学術院教授。京都大学大学院法学研究科博士後期課程修了・京都大学博士(法学)。九州大学大学院法学研究院助教授、同教授等を経て、2014年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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