内容説明
ブロッキングをめぐる展開、プラットフォーマーのデータ独占、GDPR等の国際的な動きといった旬のトピックを位置づけつつ、平成28年行政機関個人情報保護法改正、平成29年民法(債権関係)改正、平成30年著作権法改正およびTPP整備法等による改正など、最新の法改正にも対応。
目次
第1編 総論(情報法とその基本理念;情報法の規律方法)
第2編 情報流通の基盤(通信と放送;情報・データの流通とその基盤をめぐる競争と規制;媒介者責任)
第3編 個人情報の保護と情報セキュリティ(個人情報保護;情報セキュリティ)
第4編 違法有害情報(わいせつ表現、児童ポルノ;青少年保護;名誉毀損・プライバシー;著作権侵害)
第5編 電子商取引(電子商取引と消費者の保護)
著者等紹介
曽我部真裕[ソガベマサヒロ]
1974年生まれ。京都大学法学部卒業、京都大学大学院法学研究科修士課程修了。司法修習生、京都大学大学院法学研究科准教授などを経て、京都大学大学院法学研究科教授。本書のテーマに関わる主な社会的活動として、BPO(放送倫理・番組向上機構)放送人権委員会委員(2013年~)、大阪市情報公開審査会委員(2018年~)、総務省情報通信政策研究所特別研究員(2010年~)など
林秀弥[ハヤシシュウヤ]
1975年生まれ。同志社大学法学部卒業、京都大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得認定退学。京都大学大学院法学研究科助手、名古屋大学大学院法学研究科准教授などを経て、名古屋大学大学院法学研究科教授、同アジア共創教育研究機構教授。京都大学博士(法学)。本書のテーマに関わる主な社会的活動(現職)として、総務省電波監理審議会委員(2016年~)、同電気通信市場検証会議座長代理(2016年~)、同情報通信政策研究所特別研究員(2010年~)、日本経済法学会理事(2011年~)、情報通信学会常務理事(2017年~)など
栗田昌裕[クリタマサヒロ]
1976年生まれ。京都大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得認定退学。弁護士、京都大学大学院法学研究科特定助教(科学研究・学術創成)、龍谷大学法学部准教授などを経て、名古屋大学大学院法学研究科教授。京都大学博士(法学)。本書のテーマに関わる主な社会的活動(現職)として、総務省情報通信政策研究所特別研究員(2019年~)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まさやん510
𓆱
かいのすけ
mashi