出版社内容情報
民事訴訟法の現在が把握できる基本書の最新版! 最近出された重要な判例の傾向を明らかにし、裁判動向等が詳細にわかる。
民事訴訟法の現在が把握できる最新版!
学説・文献を徹底してフォローし、最近出された重要な判例の傾向を明らかにすることにより、民事訴訟法の裁判動向等が詳細にわかります。また、新しい訴訟手続である「消費者裁判手続特例法」の概要を説明し、改正が予定されている民法についても一部について言及した改訂版。
法学部・法科大学院用テキストとして、また実務にも有用な基本書です。
序章 現行民事訴訟法と司法制度改革への期待
第I編 民事訴訟、訴訟の諸原則および訴訟主体
1章 民事訴訟
2章 民事訴訟の諸原則
3章 裁判所とその他の裁判機関
4章 当事者とその代理
5章 訴訟における裁判所と当事者の訴訟行為
第II編 第一審の訴訟手続
1章 訴えの意義とその種類
2章 訴訟上の請求
3章 訴え提起前の証拠収集手続、訴えの提起およびその効果
4章 訴訟要件(本案判決要件)と訴訟障害事由
5章 訴訟中の当事者、とくに被告の態度
6章 口頭弁論とその準備および計画審理
7章 訴訟における証明
第III編 第一審判決手続の終了
1章 判決によらない訴訟の終了
2章 終局判決による第一審訴訟手続の終了
3章 既判力
4章 既判力の制限・排除
第IV編 複雑な訴訟形態
1章 訴えの客観的併合
2章 訴えの変更と当事者変更
3章 共同訴訟
4章 第三者の訴訟参加
5章 訴訟承継
第V編 上 訴
1章 概 説
2章 控 訴
3章 上 告
4章 抗 告
第VI編 特別の手続
1章 簡易裁判所の訴訟手続
2章 手形・小切手訴訟
3章 刑事訴訟手続に伴う犯罪被害者等の損害賠償請求に係る裁判手続
4章 督促手続
5章 裁判外紛争処理制度(ADR)
第VII編 訴訟費用と訴訟救助
1章 訴訟費用
2章 訴訟上の救助
3章 法律扶助その他の訴訟費用救助
【事項索引・判例索引】
内容説明
民訴法の現在が把握できる基本書!新しい訴訟手続である「消費者裁判手続特例法」の概要を解説するとともに、民訴法の新判例を徹底してフォローしてその傾向を明らかにし、従来の説明を補充した最新版。
目次
序章 現行民事訴訟法と司法制度改革への期待
第1編 民事訴訟、訴訟の諸原則および訴訟主体
第2編 第一審の訴訟手続
第3編 第一審判決手続の終了
第4編 複雑な訴訟形態
第5編 上訴
第6編 特別の手続
第7編 訴訟費用と訴訟救助
著者等紹介
松本博之[マツモトヒロユキ]
1968年大阪市立大学法学部卒業。現在、大阪市立大学名誉教授・法学博士(大阪市立大学)、名誉法学博士(フライブルグ大学)
上野泰男[ウエノヤスオ]
1969年関西大学法学部卒業。1975年大阪市立大学大学院博士課程単位取得退学。関西大学法学部教授を経て、早稲田大学法学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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