内容説明
28の論点について判例の内容および意義を明らかにし、それを基礎とした実務運用のあるべき姿について解説。さらに次期倒産法改正に向け具体的な立法提案を示す。裁判官、弁護士、研究者の協働による実務解説だけにとどまらない、多数の判例と立法論を含んだ「総合的実務研究書」の誕生!
目次
倒産手続の選択―実務の運用と今後のあり方を中心として
倒産手続間の手続の移行
申立て前の調整
管轄
開始決定
監督委員、管財人、その他の委員の選任
債務者委員会
債権者に対する情報開示
債権の調査・確定
商取引債権の扱い〔ほか〕
著者等紹介
園尾隆司[ソノオタカシ]
東京高等裁判所総括判事。1949年生まれ。東京大学法学部卒業。1974年東京地方裁判所判事補。札幌地方裁判所判事、最高裁判所民事局第一課長、東京地方裁判所判事、最高裁判所民事局長、静岡地方裁判所所長などを経て、現職
多比羅誠[タヒラマコト]
弁護士(ひいらぎ総合法律事務所)。1943年生まれ。早稲田大学法学部卒業。1970年弁護士登録。日弁連倒産法制検討委員会委員長、事業再生研究機構代表理事、法制審議会臨時委員、学習院大学法科大学院教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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