内容説明
刑事立法の時代を、精密司法から核心司法への移行といった視点で俯瞰し、交通犯罪、共謀罪、公訴時効制度をめぐる個別立法の動きを跡づけた注目の1冊。
目次
第1部 刑事立法の時代(刑法学と刑事訴訟法学の交錯、あるいは、刑法学及び刑事訴訟法学を取り巻くもの;裁判員制度と共犯事件;予断排除原則の行方)
第2部 各論(交通犯罪;共謀罪;アメリカ合衆国における公訴時効制度)
著者等紹介
亀井源太郎[カメイゲンタロウ]
慶應義塾大学法学部准教授。1993年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。1996年東京都立大学大学院社会科学研究科基礎法学専攻修士課程修了。1998年東京都立大学大学院社会科学研究科基礎法学専攻博士課程中退。2007年博士(法学)(東京都立大学)。東京都立大学法学部助手、同助教授、首都大学東京大学院社会科学研究科法曹養成専攻教授、等を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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