出版社内容情報
新会社法等に対応した補正版!新会社法の施行を踏まえ、会社訴訟に関する記述を全面改訂。そのほか、労働者と使用者の労働関係をめぐる民事訴訟事件につき、労働者の権利を簡易迅速に救済するために制定された労働審判制度や、人事訴訟法の運用、不動産登記法・消費者契約法の改正等にも目配りした補正版。重要な新判例や文献もフォローし、法科大学院・法学部用テキストとして、また実務でも役立つ基本書の最新版です。
内容説明
新会社法の施行、労働審判制度の創設、不動産登記法改正による筆界特定手続の創設、消費者団体訴訟制度を導入する消費者契約法の改正等をフォローし、判例・学説の現況を位置づけた最新版。
目次
現行民事訴訟法と司法制度改革への期待
第1編 民事訴訟、訴訟の諸原則および訴訟主体
第2編 第一審の訴訟手続
第3編 第一審判決手続の終了
第4編 複雑な訴訟形態
第5編 上訴
第6編 特別の手続
第7編 訴訟費用と訴訟救助
著者等紹介
松本博之[マツモトヒロユキ]
1946年生まれ。1968年大阪市立大学法学部卒業。大阪市立大学大学院法学研究科教授・法学博士、名誉博士(フライブルグ大学)
上野泰男[ウエノヤスオ]
1947年生まれ。1969年関西大学法学部卒業。1975年大阪市立大学大学院博士課程単位取得退学。関西大学法学部教授を経て、早稲田大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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