内容説明
ケースを通じて、ＷＴＯ諸協定の解釈・運用を詳解。最新事例を大幅に追加し、法適用の状況を分析する。農業貿易や地域貿易協定に関する章を新設。
目次
ＧＡＴＴ・ＷＴＯの概要
ＧＡＴＴ・ＷＴＯの歴史
ＧＡＴＴの基本原則
セーフガード
アンチダンピング
補助金・相殺措置
農業貿易
サービス貿易
知的財産権
地域貿易協定
ＷＴＯの新たな課題
紛争処理手続
著者等紹介
田村次朗［タムラジロウ］
昭和３４年生まれ。昭和５６年慶應義塾大学法学部卒業。同大学大学院法学研究科修士課程・同博士課程に進学。この間、昭和５８年にハーバード大学ロー・スクールに留学、修士号を取得。昭和６２年慶應義塾大学法学部専任講師。平成３年４月より米国企業公共政策研究所（ＡＥＩ）の研究員、同４年、ブルッキングズ研究所の研究員となる。その間、上院議員事務所立法担当スタッフ、ジョージタウン大学ロー・スクールの客員教授等もつとめる。平成７年４月慶應義塾大学総合政策学部教授。平成９年４月同法学部教授。専門分野は、経済法、国際経済法。昭和６２年経済法分野における新人賞である横田正俊賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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