内容説明
初めて法学を学ぶ学生のために専門科目への橋渡しをめざし情熱をこめて創り上げた新しい教科書。
目次
第1編 法とは―なんのために法はあるか(法とは何か;法の意義 ほか)
第2編 法の形式―だれが法を作るのか(国家機関が制定する法(制定法)
社会の慣習や裁判などから生まれる法(不文法) ほか)
第3編 法の内容―どのような法が作られてきたか(市民生活に関する法(近代的市民法成立の基礎)
現代資本主義社会の法(社会法の諸領域) ほか)
第4編 法の解釈―どのように法を読みとるか(権利と義務(法解釈の前提となるもの)
事実認定と法解釈の方法 ほか)
第5編 法の適用―法に基づく紛争の解決(憲法訴訟の仕組み;民事裁判の仕組み ほか)
第6編 今日における問題―さらに進んで学ぶ人のために(死刑と冤罪;人工的な親子関係;現代社会における情報と法)