内容説明
手形法の核心である手形抗弁の制限の制度を、手形の裏書による流通段階と遡求・受戻による移転段階の二面から総合的に検討しつつ、その意義と効果を基礎理論に遡って解明する。
目次
第1章 手形抗弁の諸問題―序論
第2章 手形法におけるレヒツシャイン法理
第3章 手形法第一七条の『悪意の抗弁』
第4章 手形上の記載と抗弁
第5章 手形抗弁論の基礎
第6章 戻裏書と人的抗弁の再対抗
第7章 有効性の抗弁の是非
第8章 受戻なき支払・遡求と抗弁の対抗
手形法の核心である手形抗弁の制限の制度を、手形の裏書による流通段階と遡求・受戻による移転段階の二面から総合的に検討しつつ、その意義と効果を基礎理論に遡って解明する。
第1章 手形抗弁の諸問題―序論
第2章 手形法におけるレヒツシャイン法理
第3章 手形法第一七条の『悪意の抗弁』
第4章 手形上の記載と抗弁
第5章 手形抗弁論の基礎
第6章 戻裏書と人的抗弁の再対抗
第7章 有効性の抗弁の是非
第8章 受戻なき支払・遡求と抗弁の対抗