内容説明
旧版『本人訴訟の研究』に、あらたに「私的自治の裁判モデル」と題する書下し論文を加えて再編集したもの。モデルの普遍化可能性については、より原理的な考察を心がけると共に、通常訴訟の活性化と人々の素朴な正義感情に合致した訴訟手続の構築を目ざして、提言する。
目次
序論 私的自治の裁判モデル
1 本人訴訟モデルの構築
2 職権性と当事者性
3 弁論の実効化
4 和解の織りこみ
5 情報処理の制御
6 動機づけの充足
7 手続の了解形成
付論 弁論の活性化と訴訟機能
旧版『本人訴訟の研究』に、あらたに「私的自治の裁判モデル」と題する書下し論文を加えて再編集したもの。モデルの普遍化可能性については、より原理的な考察を心がけると共に、通常訴訟の活性化と人々の素朴な正義感情に合致した訴訟手続の構築を目ざして、提言する。
序論 私的自治の裁判モデル
1 本人訴訟モデルの構築
2 職権性と当事者性
3 弁論の実効化
4 和解の織りこみ
5 情報処理の制御
6 動機づけの充足
7 手続の了解形成
付論 弁論の活性化と訴訟機能