内容説明
情報化社会の進展で、より重要性が高まった、行政調査研究の決定版!アメリカの豊富な判例法理を検討するとともに、わが国における判例・学説の動きを詳細に分析。著者のライフワークをまとめた集大成的論文集。
目次
第1部 アメリカにおける行政調査の法的統制(召喚令状による調査―連邦取引委員会(FTC)の調査権を中心として
立入検査
税務調査の法的統制―内国歳入庁(IRS)の調査権をめぐる諸問題)
第2部 わが国における行政調査の法的統制(行政調査論再考;税務調査の法的統制;行政法執行システムと行政調査)
著者等紹介
曽和俊文[ソワトシフミ]
1951年、和歌山県生まれ。関西学院大学司法研究科教授。京都大学大学院法学研究科博士後期課程満期修了、京都大学助手、三重大学人文学部助教授・教授、関西学院大学法学部教授を経て現職。行政法専攻。最近は環境法、地方自治法なども研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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