出版社内容情報
「現代版基本書」として定着の人気テキスト、18年ぶりの改訂！
試験ファーストの伊藤メソッドで、憲法を完全制覇！
膨大な試験範囲から必要な知識だけに絞り、基礎レベルから合格後まで使える力が自然に身につく決定版。
フローチャート・図表の多用と2色刷ですべての重要論点を分かりやすく解説し、論証カードで答案の書き方まで学べます。
人権を中心に総論と統治もこの1冊でマスター。
試験傾向、新判例に完全対応の待望の最新版。
【本書（第４版）の特長】
・試験に必要な全ての情報を一元化した、受験生の定番本
・近年の司法試験・予備試験の出題傾向を徹底分析した最新の内容
・最新の判例から多くの学説までを網羅した最強テキスト
・学説の詳細な記載により、自分が採用する説を明確にできる王道の学習法
・書く力を養うための「論証カード」も試験傾向にあわせリニューアル
・司法試験・予備試験、法科大学院入試、公務員試験、公認会計士試験、司法書士試験に、そして、大学の定期試験対策にも最適
【目次】
序 章
１．憲法とは何か
第１部 憲法総論
第１章 憲法と立憲主義
１．総説
２．憲法の意味
３．憲法の特質
４．立憲主義と法の支配
第２章 日本憲法史
１．明治憲法の特色
２．日本国憲法の成立過程
３．日本国憲法成立の法理
４．日本国憲法の法源
第３章 国民主権の原理
１．日本国憲法の基本原理
２．国民主権
３．天皇制
第４章 平和主義の原理
１．平和主義
２．９条の規範構造
第２部 基本的人権の原理
第５章 基本的人権の原理
１．人権宣言の歴史
２．人権の観念
３．人権の内容
４．人権の享有主体
第６章 基本的人権の限界
１．公共の福祉
２．特別の法律関係における人権
３．私人間効力
４．合憲性審査方法
第７章 包括的基本権と法の下の平等
１．生命・自由・幸福追求権
２．法の下の平等
第８章 精神的自由権１－内心の自由
１．思想・良心の自由
２．信教の自由
３．学問の自由
第９章 精神的自由権２－表現の自由
１．表現の自由の意味
２．表現の自由の内容
３．表現の自由の限界
４．集会・結社の自由、通信の秘密
５．インターネットと表現の自由
第10章 経済的自由権
１．職業選択の自由
２．居住・移転の自由
３．財産権
第11章 人身の自由
１．基本原則
２．被疑者の権利
３．被告人の権利
第12章 国務請求権(受益権)
１．請願権
２．裁判を受ける権利
３．国家賠償請求権
４．刑事補償請求権
第13章 参政権
１．参政権
第14章 社会権
１．生存権
２．教育を受ける権利
３．勤労の権利
４．労働基本権
第15章 国民の義務
１．国民の義務
第３部 統治機構
第16章 権力分立の原理
１．権力分立の原理
第17章 国会
１．国会の地位
２．国会の組織と活動
３．国会と議院の権能
第18章 内閣
１．行政権と内閣
２．内閣の組織と権能
３．議員内閣制
第19章 裁判所
１．司法権
２．司法権の独立
３．裁判所の構成と権能
第20章 財政
１．財政の基本原則
２．財政監督の方式
第21章 地方自治
１．地方自治の意義
２．地方公共団体
第４部 憲法保障
-
- 和書
- 老いの贅沢
