出版社内容情報
すべての記述試験対策に対応可能な問題集!
司法試験はもちろん法科大学院入試や学部学期末試験など、いずれの試験においても合格に要求される能力に変わりはありません。
問題点を把握し、条文を出発点として、趣旨から規範を導き、具体的事実に基づいてあてはめをし問題の解決を図ることです。
つまり、合格点をとるためには、答案を書くトレーニングを重ね、法的三段論法のテクニックを修得する必要があります。
答案作成ビギナーでも、自然に、法的三段論法のテクニックが身につく最強の問題集です。
最新の法改正にも完全対応!
【本書の特長】
1 近年の試験傾向および最新の法改正に完全対応の記述式対策問題集
2 初学者向けの基礎編と司法試験・予備試験合格をめざす中上級者向けの応用編
3 答案の幹となる部分を「答案例」に明示
4 答案作成初心者には特にうれしい「解法のヒント」と「関係図」
5 答案例のサイドにある「問題提起」、「規範」、「あてはめ」、「結論」により答案の流れが明確
6 書くべき部分が一目瞭然の2色刷
7 司法試験・予備試験、法科大学院入試、公務員試験、学年末試験など記述式対策を必要とするすべての試験に最適
内容説明
テキストや基本書で得た知識を、どのように答案に表現すればよいかが明解!法的三段論法のテクニックが自然に身につく、最新の法改正に完全対応の問題集。
目次
第1部 基礎編(納税者の信頼保護と租税法律主義;行政計画の変更と信頼保護の原則;公定力;無効な行政行為の要件;行政行為の撤回 ほか)
第2部 応用編(判断過程審査;給水拒否の適法性;条例制定行為の処分性)
著者等紹介
伊藤真[イトウマコト]
1958年東京で生まれる。1981年、大学在学中に1年半の受験勉強で司法試験に短期合格。同時に、司法試験受験指導を開始する。1982年、東京大学法学部卒業、司法研修所入所。1984年に弁護士登録。弁護士としての活動とともに、受験指導を続け、法律の体系や全体構造を重視した学習方法を構築する。短期合格者の輩出数、全国ナンバー1の実績を不動のものとする。1995年、憲法の理念をできるだけ多くの人々に伝えたいとの思いのもとに、伊藤メソッドの司法試験塾をスタートする。現在は、予備試験を含む司法試験や法科大学院入試のみならず、法律科目のある資格試験や公務員試験をめざす人たちの受験指導のため、毎日白熱した講義を行いつつ、「一人一票実現国民会議」および「安保法制違憲訴訟の会」の発起人となり、社会的問題にも積極的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。