憲法研究叢書
憲法裁判権の動態

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  • サイズ A5判/ページ数 383p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784335303319
  • NDC分類 327.01
  • Cコード C3332

内容説明

緻密な史的分析と現在的問題状況への考察。憲法裁判権の再構成に挑む。

目次

第1部 憲法裁判権の制度と理解(「憲法裁判権」の源流;ワイマールにおける「憲法裁判権」の展開;ボン基本法における憲法裁判権の成立)
第2部 憲法裁判権の限界画定(裁判官の規範拘束;基本権論と憲法裁判権の限界画定;「機能法的考察」)
補論 日本憲法史における「憲法裁判権」

著者等紹介

宍戸常寿[シシドジョウジ]
1974年東京生。1997年東京大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科助手、東京都立大学法学部助教授を経て、首都大学東京都市教養学部法学系社会科学研究科法曹養成専攻助教授。専攻は憲法学、国法学、情報法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

枕流だった人

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わんぱら

0
すごい本。ドイツの憲法裁判権の理解に関する学説史を大量の研究に支えられて彫琢していく様はまさに圧巻。各議論の検討の部分部分には著者の知性が閃いている。しかし、本書の任務が故に、その検討自体が固有の意味を持つわけではない。結果として、個々の議論の普遍的正当性は検証されないのが個人的には残念。2019/01/03

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