内容説明
緻密な史的分析と現在的問題状況への考察。憲法裁判権の再構成に挑む。
目次
第1部 憲法裁判権の制度と理解(「憲法裁判権」の源流;ワイマールにおける「憲法裁判権」の展開;ボン基本法における憲法裁判権の成立)
第2部 憲法裁判権の限界画定(裁判官の規範拘束;基本権論と憲法裁判権の限界画定;「機能法的考察」)
補論 日本憲法史における「憲法裁判権」
著者等紹介
宍戸常寿[シシドジョウジ]
1974年東京生。1997年東京大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科助手、東京都立大学法学部助教授を経て、首都大学東京都市教養学部法学系社会科学研究科法曹養成専攻助教授。専攻は憲法学、国法学、情報法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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