出版社内容情報
親族・相続法のスタンダードテキスト。初版刊行後、大きな動きや、議論があった家族法分野の最新情報を盛り込んだ改訂版。
●親族・相続法テキストのスタンダード、待望の最新版！
平成24（2012）年11月の初版刊行後、大きな動きや、議論があった家族法分野の最新情報を盛り込んだ第２版。DNA鑑定に基づく親子関係不存在確認の訴え、非嫡出子の法定相続分規定の違憲の決定、そして平成27（2015）年12月16日に出された、再婚禁止期間、夫婦別氏（姓）に関する最高裁大法廷判決までを含めた、現在の家族法を余さず解説したスタンダードテキスト、待望の最新版！
ＰＡＲＴ１ 家族法序論
家族法総論（家族法の特徴・意義／家族法の成り立ちと展開／家族法と戸籍制度／家族紛争の解決手続）
ＰＡＲＴ２ 親族
Ｉ 夫婦関係
１ 婚姻の成立
２ 婚姻の効果＝夫婦間の権利義務
３ 離婚の成立
４ 離婚の効果
５ 婚姻外の男女関係
II 親子関係
１ 実親子関係
２ 養親子関係
３ 生殖補助医療によって生まれた子の親子関係
４ 親権
III 後見
（未成年後見／成年後見制度）
IV 扶養
（生活保持義務と生活扶助義務／扶養の順位／扶養の程度／扶養の方法／事情変更／扶養請求権の処分禁止／過去の扶養／強制執行／問題点）
ＰＡＲＴ３ 相続法
Ｉ 基礎
１ 相続制度の意義
２ 相続法の構造
３ 相続開始の原因・場所
II 法定相続
１ 相続人
２ 相続の効力
３ 相続の承認及び放棄
４ 財産分離
５ 相続人不存在
III 遺言
１ 序説
２ 遺言の方式
３ 遺言の効力
４ 遺贈
５ 遺言の執行
IV 遺留分
１ 序説
２ 遺留分の確定
３ 遺留分の減殺
４ 遺留分の放棄
（事項・判例索引）
内容説明
スタンダード・テキスト、待望の第２版！ＤＮＡ鑑定に基づく親子関係不存在確認の訴え、非嫡出子の法定相続分規定の違憲決定、平成２７年１２月１６日最高裁大法廷判決（再婚禁止期間、夫婦別姓）を含む家族法の最前線の情報を盛り込んだ最新版！
目次
１ 家族法序論
２ 親族
３ 相続法
著者等紹介
犬伏由子［イヌブシユキコ］
１９７５年大阪大学法学部卒。１９７９年大阪大学大学院法学研究科民事法学専攻博士課程後期中途退学。山形大学人文学部教授を経て。現在、慶應義塾大学法学部教授
石井美智子［イシイミチコ］
１９７５年東京都立大学法学部卒。１９８１年東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。東京都立大学法学部教授を経て、明治大学法学部教授
常岡史子［ツネオカフミコ］
１９８３年京都大学法学部卒。１９９２年京都大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。獨協大学法学部教授を経て、横浜国立大学国際社会科学研究院教授
松尾知子［マツオトモコ］
１９８９年慶應義塾大学法学部法律学科卒。１９９３年慶應義塾大学大学院法学研究科民事法学専攻後期博士課程中退。京都産業大学法学部教授を経て、関西大学法学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゃん
