久伊豆神社小教院叢書<br> 国家神道と国体論―宗教とナショナリズムの学際的研究

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久伊豆神社小教院叢書
国家神道と国体論―宗教とナショナリズムの学際的研究

  • 藤田 大誠【編】
  • 価格 ¥7,700(本体¥7,000)
  • 弘文堂(2019/09発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 536p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784335160950
  • NDC分類 170.4
  • Cコード C3014

内容説明

気鋭の論者たちの学際的考察が近代日本研究の新時代を告げる。国家神道と国体論の文脈が交錯する視座から、宗教とナショナリズムの構造を実証的に解明。

目次

国家神道と国体論に関する学際的研究序説
第1部 国家・神社・神道(「国家ノ宗祀」の制度と精神;近代における造化三神論の展開;日露戦後の神社中心主義政策と戦前日本の神社観―「神社‐ネオ国教」試論;十九世紀建築論と明治天皇奉斎―表象・趣味・ナショナリズム;平山 昇 実業家と伊勢神宮参拝に関する一試論;戦前期における官社宮司のキャリア形成―藤巻正之の事績を手掛かりとして;国立ハンセン病療養所の神社創建―国家権力下のムラの神)
第2部 国民・教育・宗教(近代日本の初等教育における政教分離原則とその緩和;昭和戦前期の仏教界と海外日系二世―見学団、日本留学、修学団に注目して;戦前期における谷口雅春の国体言説―国体明徴運動の影響をめぐって;昭和十年の消防招魂祭;「西の靖國」の創建―地域神社の戦時期;靖國神社と「福祉国家」―方法的序論;国立墓地群を通して見る韓国ネイション内部の「亀裂」について)
第3部 国体・思想・学問(筧克彦の思想と活動―国体論との関わりに注目して;河野省三の学問と思想―神社を背景とした国体論;近代神道と「八紘一宇」―二荒芳徳の「八紘為宇」論を中心に;井上孚麿の新体制批判と天皇親政論;里見岸雄と「国体明徴」―「天皇機関説の検討」から“日本国体学会”の設立へ;国体明徴運動と憲法学者;「国家神道」と「国体」のあいだにて)

著者等紹介

藤田大誠[フジタヒロマサ]
昭和49年富山県生まれ、大阪府育ち。平成9年國學院大學法学部法律学科卒業。平成19年國學院大學大学院文学研究科神道学専攻博士課程後期修了。現在、國學院大學人間開発学部健康体育学科教授。博士(神道学)。専攻は近代神道史、国学、日本教育史、体育・スポーツ史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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