金融機関マネジメント―バンカーのための経営戦略論

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金融機関マネジメント―バンカーのための経営戦略論

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  • サイズ A5判/ページ数 317p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784492654712
  • NDC分類 338.5
  • Cコード C3034

出版社内容情報

わが国金融機関を取り巻く環境変化と、経営課題とは何か。金融機関マネジメントの基本知識、目をつけるべきポイントをやさしく解説。

早稲田大学ファイナンス研究科の人気講義を書籍化!
経営センスを鍛える 金融マン必読の書

「本書の最大の特徴は、どの章も読者が『自分で考える』ための材料を提供していて、仲間同士で議論したり、自分で考えを組み立てるのに役立つよう、章末に具体的な論点を提起していることです。私の講義では、参加者のオープンで活発なディスカッションを通じて問題理解を深め、解決策をみんなで模索する手法をとっていますので、本書もそうした手法に沿った構成としたのです。」──「序章」より

経営コンサルタントとして様々な金融機関の経営改革に携わり、金融庁の不良債権問題タスクフォースや金融審議会にも参加し、金融機関の社外取締役、社外監査役も務め、わが国の金融機関を知り尽くした川本裕子氏が、金融機関をマネジメントするにあたって必要な基本知識、目をつけるべきポイントは何かを明らかにする。本書を読めば、自分の業務の範囲を超えて、金融機関経営に関する「全体観」を身につけることができる。それだけでなく、金融業界全体を取り巻く外部環境を見る眼を養うこともできる。「銀行経営の教科書」の決定版!

序 章 日本の金融機関の課題と本書のねらい
第I部 事業編
  第1章 金融機関の事業と収益性
  第2章 非金利業務と新しいオペレーション
  第3章 地域金融機関と中小企業取引
  第4章 決済システムと新しいビジネス
第II部 管理パラダイムの転換編
  第5章 経営管理の新しい潮流
  第6章 規制の新たなあり方
第III部 組織編
  第7章 組織・人事の課題
  第8章 企業統治
  第9章 不祥事と規律
  第10章 金融機関の合併・統合
第IV部 関連金融ビジネス編
  第11章 金融グループ内の業態:証券・信託・アセットマネジメント
  第12章 ノンバンクの現状と課題
  第13章 生命保険会社・損害保険会社の現状と課題
  第14章 公的金融はどうあるべきか
  補 論 金融の現代史

【著者紹介】
川本 裕子(カワモト ユウコ)
早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授
東京大学文学部社会心理学科卒業。オックスフォード大学大学院開発経済学修士。東京銀行を経て、1988年マッキンゼー・アンド・カンパニー東京支社入社。95~99年パリ勤務。2004年より早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授。他に三菱UFJフィナンシャル・グループ非執行取締役、東京海上ホールディングス社外監査役。これまでに金融庁顧問、金融審議会委員、経済財政諮問会議専門委員等の政府委員や日本取引所、マネックスグループ、りそなホールディングスなどの社外取締役を務める。
主な著書に、『銀行収益革命』『川本裕子の時間管理革命』(ともに東洋経済新報社)、『日本を変える』(中央公論新社)、『中国ビジネスを理解する』(共編著、中央経済社)等がある。

内容説明

バブル、デフレ、国際金融危機を経て、日本の銀行は変わったのか?早稲田大学ファイナンス研究科の人気講義を書籍化!経営センスを鍛える金融マン必読の書。読者が「自分で考える」ための材料を提供、仲間同士で議論したり、自分で考えを組み立てるのに役立つよう、章末に具体的な論点を提起している。

目次

第1部 事業編(金融機関の事業と収益性;非金利業務と新しいオペレーション;地域金融機関と中小企業取引;決済システムと新しいビジネス)
第2部 管理パラダイムの転換編(経営管理の新しい潮流;規制の新たなあり方)
第3部 組織編(組織・人事の課題;企業統治;不祥事と規律;金融機関の合併・統合)
第4部 関連金融ビジネス編(金融グループ内の業態:証券・信託・アセットマネジメント;ノンバンクの現状と課題;生命保険会社・損害保険会社の現状と課題;公的金融はどうあるべきか)
金融の現代史

著者等紹介

川本裕子[カワモトユウコ]
東京大学文学部社会心理学科卒業。オックスフォード大学大学院開発経済学修士。東京銀行を経て、1988年マッキンゼー・アンド・カンパニー東京支社入社。95~99年パリ勤務。2004年より早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授。他に三菱UFJフィナンシャル・グループ非執行取締役、東京海上ホールディングス社外監査役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

99
戦略論ではなく現在の金融がどのようなものなのかを知る基本的な本としてはいいと思っています。いわゆる現状分析では、どのような体制・組織あるいは事業が行われているのかをきちんと知るにはいい本なのでしょう。しかしながら題名までのところがあまりない感じです。2017/04/29

KAZOO

27
一番最新の金融機関についての戦略論で期待したのですが若干私が期待した方向性とは異なっていました。もう少し内部的な経営管理論や個別的な論点で分析してほしかったのですが若干マクロ的な部分や銀行以外の金融機関の話も出てきて総花的になってしまっています。やはり現場の経験が東京銀行だけで、もう少しメガバンクや地方銀行の経験があったほうが論点を絞り込めたのではないかと思いました。2015/04/02

nekozuki

10
ミクロの商品個別論ではなく、企業マクロの相対的経営論として“銀行”について説明した本。著者のマッキンゼー時代の金融機関コンサル経験や大学院にて、学生(銀行勤務者等)と議論した結果をまとめているため、実感としても納得する問題意識が多い。 2018/02/18

koji

3
本書の特色は、提示された金融業の論点を整理しし自分なりの議論を組み立てていくと、金融の経営センスが朧げながら掴めてくることにあります。また比較的最近の事象まで網羅されており、全体として有益な基本書に仕上がっています。金融業の特色は、持続可能性を維持するために適正なリスクを追いかけて収益の拡大が求められる一方で、規制当局の影響を大きく受け、何よりその動向が国家、個人に甚大な影響を及ぼすことです。私は、金融機関は客観的な指標で適正にリスクテイクしつつ、組織・人を経営に合わせていく努力が求められると考えます。2015/08/01

K

1
金融機関を中心に就職活動をしているので業界研究の際にとても参考になった。この本を読むことで、その業界の課題点などがわかるため、それを面接の逆質問の際に人事にぶつけて、各企業ごとの取り組みなどを知ることができた。

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