文化としての神道―続・誰でもの神道

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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784335160424
  • NDC分類 170
  • Cコード C1014

内容説明

グローバル化の時代神道文化の自覚を。欧米文明の世界化が引き起こしている混迷と、日本社会の道義的退廃に、「文化」としての神道の大切さを熱く説く。

目次

序章 文化としての神道
第1章 文化の不良債権
第2章 日本の祭りと現代
第3章 鎮守の森の復権
第4章 霊的生命観と現代
第5章 一神社人の想い

著者等紹介

薗田稔[ソノダミノル]
1936年埼玉県秩父市生まれ。1960年東京大学文学部宗教学科卒業。1965年東京大学大学院博士課程修了。秩父神社宮司、埼玉県神社庁長、神社本庁理事、京都大学名誉教授、皇學大學特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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双海(ふたみ)

18
グローバル化の時代、「文化」としての神道の自覚を熱く説く。鎮守の森の中に質素なお宮があるというのが神社の原型です。祀られている神もさまざまです。神道には教祖もいないし、教典もありません。必ずしも個人の信仰を問うことなく文化や風土に根ざした生活のなかに神道があるのです。近代的な「宗教観」から神道を解放し、一神社人として元・京都大学教授が、環境破壊など危機に瀕する現代「文明」に対して、「文化」として古来より有効な思想をもつ神道の道と役割を説きます。(本書紹介より)2014/08/03

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