内容説明
どうすれば公平に遺産分割できるのか?分けにくい持ち家をどう分ければいいのか?生前贈与をどのように活用したらよいのか?遺言書はどのように書いたらよいのか?自社株を誰に渡せば事業の円満承継ができるのか?認知症の不安は成年後見制度で解消できるのか?はじめての相続と贈与―そんな不安を解消。ストーリーで学ぶ相続争いを回避する6つの方法。
目次
第1章 国民皆相続税課税時代の到来
第2章 どんな家族にも相続争いの種は潜んでいる
第3章 “争族”か円満相続かは生前の六つの対策で決まる
第4章 家族の生活を安定させる遺産分割のポイント
第5章 「分けられない」不動産を公平に分ける方法
第6章 生前贈与を活用して家族の不満を解消する
第7章 家族一人ひとりの相互理解を深めるエンディングノート
第8章 家族信託ですべての家族の満足をかなえる
第9章 遺言書で家族への思いを伝えて円満相続を実現する
著者等紹介
関博[セキヒロシ]
株式会社関総研結い相続支援センターアズタックス税理士法人代表公認会計士・税理士。1948年生まれ。香川大学経済学部卒業後、大阪国税局に入局。等松・青木監査法人(現有限責任監査法人トーマツ)を経て、1978年関公認会計士事務所を開設。1983年に株式会社関総研を設立、2004年には株式会社関総研財産パートナーズを設立、そして2013年10月大阪証券取引所ビルに相続・資産管理支援専門の「結い相続支援センター」を開設した。日本M&A協会副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。