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国際関係論 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 278p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784335002243
  • NDC分類 319
  • Cコード C1331

出版社内容情報

授業の予習や通信教育での独習に適した初学者向けの大学テキスト。国際関係論の基本的な知識をわかりやすく解説。

●授業の予習や通信教育での独習に適した初学者向けの大学テキスト

近年、国際関係論は、国際系学部、法学部、政経学部ばかりではなく、経済学部、商学部、短期大学などでも開設されており、受講者が増加しています。テキストも初歩的なものから体系的なものまで多く出版されていますが、初学者が国際関係について幅広く、かつ、まとまった内容を理解でき、より専門的な研究への導入となるようなテキストは、あまり多くないように思われます。
本書は、国家間の政治、権力関係などを中心に扱う国際政治学を核に、非国家的アクターの活動や貧困・環境・開発など地球的課題を分かりやすく説明し、また、用語解説・コラム・参考文献を充実させより広く深い研究への導入の役割を果たすことにより、国際関係論(学)の入門的・発展的テキストとすることを目標としています。

第?T編 序論と歴史分析
 第1章 国際関係論はどのような学問なのか(佐渡友哲)
 第2章 20世紀の国際関係をどう理解するのか(信夫隆司)

第?U編 国際関係の現状分析
 第3章 今日の国際関係をどう読むのか(信夫隆司)
 第4章 グローバリゼーションの時代をどう読むのか(佐渡友哲)
 第5章 現代の安全保障をどう読むのか(中戸祐夫)
 第6章 北東アジアの政治と国際関係をどう読むのか(孔義植)
 第7章 国際社会における日本の位置づけをどう読むのか(安藤貴世)

第?V編 国際関係の理論的分析
 第8章 国際関係理論とは何か(信夫隆司)
 第9章 国際レジーム論とグローバル・ガバナンス論(大八木時広)
 第10章 リージョナリズムと欧州統合(小久保康之)

第?W編 現代国際関係の課題
 第11章 南北問題をどう解決するのか(佐渡友哲)
 第12章 地球環境問題をどう解決するのか(横田匡紀)
 第13章 非国家アクターの台頭をどう見るのか(大八木時広)
 第14章 市民社会は世界を動かすことができるのか(五十嵐誠一)
 第15章 国際紛争・国内紛争をどう解決するのか(中戸祐夫)

用語解説(横田将志)
参考文献
索引

内容説明

章ごとに学習のポイントを簡潔にまとめました。各章と関連のあるエピソードをコラムにまとめました。章ごとの関連問題「知識を確認しよう」には「解答への手がかり」を補いました。各章の学習をさらに深めるために読むとよい参考文献を挙げました。索引機能が充実しており、多角的なアクセスが出来ます。授業の予習や独習に適した初学者向けの大学テキスト。国際関係論の基本的な知識から最新のテーマまでをわかりやすく解説した概説書。

目次

第1編 序論と歴史分析(国際関係論はどのような学問なのか;20世紀の国際関係をどう理解するのか)
第2編 国際関係の現状分析(今日の国際関係をどう読むのか;グローバリゼーションの時代をどう読むのか;現代の安全保障をどう読むのか;北東アジアの政治と国際関係をどう読むのか;国際社会における日本の位置づけをどう読むのか)
第3編 国際関係の理論的分析(国際関係理論とは何か;国際レジーム論とグローバル・ガバナンス論;リージョナリズムと欧州統合)
第4編 現代国際関係の課題(南北問題をどう解決するのか;地球環境問題をどう解決するのか;非国家アクターの台頭をどう見るのか;市民社会は世界を動かすことができるのか;国際紛争・国内紛争をどう解決するのか)

著者等紹介

佐渡友哲[サドトモテツ]
日本大学法学部教授

信夫隆司[シノブタカシ]
日本大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

桜子

8
国際関係論や国際政治学を学ぶ入門書、内容も読みやすいです。各章ごとに知識確認の項目があり試験対策にもなるかも。

かとたか

0
読んだのは第3版ですが、読書メーターで検索して出てこないので、ここに書きます。 第3版は、第2版までと比べて大幅に加筆されてます(編著者も増えてます)。 国際政治、国際経済との違いも明確にされており、わかりやすいです。 もう一度学び直したい人も、きっと新しい発見があると思います。 版を出し直すだけあって、テキストが時代に沿って進化しているのだと感じました。2018/06/24

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