出版社内容情報
民事訴訟の基礎的知識を提供する、授業の予習や通信教育での独習に適した初学者向けの大学テキスト。法改正に対応した改訂版。
授業の予習や通信教育での独習に適した初学者向けの大学テキスト。
今日、民事訴訟法の理解ないし民事紛争を解決するために必要な知識を得ることは、法曹を目指す学生のみならず、法曹以外のさまざまな職業に就く学生、そして社会の多くの人々にとって社会生活上必要になっていると思われます。
なぜなら、今日のわれわれの社会では、公害・消費者問題、建築、交通事故、医療事故などに関するさまざまな紛争が大量に発生し、さらに騒音や日照、家電製品の欠陥、マンションの管理費などの支払い、賃貸住宅の敷金返還など、日常的な生活から生じる紛争も増加する傾向にあるからです。
本書は、このような問題意識から、民事訴訟の基礎的知識を提供することを目標に書かれた教材です。初学者にも理解しやすいように、素人の目線に立って、できるだけ平易簡潔に民事訴訟制度について説明しました。
第1章 民事紛争の解決と民事訴訟(小田 司)
第2章 裁判所と当事者(小田 司)
第3章 訴訟の開始(福永清貴)
第4章 訴訟の審理(清水 宏)
第5章 訴訟の終了(畑 宏樹)
第6章 複雑訴訟(大江 毅)
第7章 上訴と再審(秦 公正)
第8章 略式訴訟手続(秦 公正)
内容説明
授業の予習や独習に適した初学者向けの大学テキスト。民事訴訟法の基本的な知識から最新のテーマまでをわかりやすく解説した概説書。
目次
第1章 民事紛争の解決と民事訴訟
第2章 裁判所と当事者
第3章 訴訟の開始
第4章 訴訟の審理
第5章 訴訟の終了
第6章 複雑訴訟
第7章 上訴と再審
第8章 略式訴訟手続
著者等紹介
小田司[オダツカサ]
日本大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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