内容説明
ふわふわ不死身「ベニクラゲ」、秋を告げる肉食処刑人「モズ」、触手なインテリジェンス「マダコ」、洗わないしクマでもない「アライグマ」、仮面のサイレントキラー「メンフクロウ」、深海のふしぎメガ蟲「ダイオウグソクムシ」、世界最大の有毒生物「コモドオオトカゲ」、波間に漂う毒天使「アオミノウミウシ」など全40種をゆるっと掲載!キュートでシビアな生きものワールド!
目次
第1章 そらの生きもの(モズ;コゲラ ほか)
第2章 みずの生きもの(マダコ;ニホンウナギ ほか)
第3章 身近な生きもの(ニワトリ;ドバト ほか)
第4章 こわい(?)生きもの(オオカミ;ヒグマ ほか)
第5章 へんなむし(キイロスズメバチ;ハエトリグモ ほか)
著者等紹介
ぬまがさワタリ[ヌマガサワタリ]
イラストレーター。2016年より、鳥と水棲生物を中心とした生きものの図解をウェブで発表している。映画やドラマ、ドキュメンタリー、アニメなどをテーマにした作品も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
93
そらの生きもの、みずの生きもの、身近な生きもの、こわい?生きもの、へんなむし各ジャンルに分けて全部イラストと解説でまとめられている。活字でなく手書き文字とチャーミングなイラストはごちゃごちゃ感があるが面白い。へんな生きものというタイトルでガチな解説や写真ではこの本は面白くなかったと思う。知っていることも多かったがニシオンデンザメは400~500年も生きるというのには驚かされる。代謝がとてつもなく低いそうだが。徳川家康が死んだ頃から生きているなんて・・図書館本2018/08/22
舞
82
何気面白かった笑 とくにこわい?いきものの章。いきものたちについての秘密が知れます。ちょっとギャグっぽいとこもあって楽しく読めます。PPAPのネタも入ってた笑😁 しかも若干シリアスな部分も絡めて。笑 Kindle2019/03/16
鱒子
69
図書館本。すっごく楽しい生き物の本。小ネタが豊富で笑ってばかり。生き物が多岐にわたって紹介されています。なかでもカカポに心奪われました。ヤモリもハエトリグモもかわいい。2018/06/10
Ikutan
62
表紙のカモノハシのようなちょっと変わった生き物たちを味のあるイラストで解説してくれます。参考文献も多く、大学教授の監修もついてなかなか本格的な内容なのですが、着目ポイントや発想がユニークで何度も笑っちゃいました。残酷でグロテスクになりそうな場面もかわいいイラストで読みやすくなっています。マダコの知能の高さや400年も生きているサメにはびっくり。ハダカデバネズミやカカポの生態は興味深いですね。他にも、鳩が首をふる理由やヤモリが壁や天井を歩ける理由など。これは、子供も大人も楽しめること間違いなしの一冊です。2018/02/21
Emperor
56
ぼくも出てます。自分の名前の由来は、気にしない方がいいみたいだ笑。2019/03/12