出版社内容情報
池田潤[イケダ ジュン]
内容説明
人に軽く見られる、ナメられる、ないがしろにされる…笑わない勇気が対人関係を強くする!
目次
第01章 自分との付き合い方
第02章 他人との付き合い方
第03章 時間との付き合い方
第04章 仕事との付き合い方
第05章 夢との付き合い方
特別付録 7日間「無愛想」トレーニング
著者等紹介
池田潤[イケダジュン]
作家・コーチ。京都大学法学部在学中に立ち上げた勉強法ブログが人気となり、大学生ながら、カリスマブロガーとして活躍。大学中退後、作家・コーチとしてビジネスを展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
naoっぴ
70
相手の期待に応えようとしない、行きたくなければ行かない、機嫌を取らない、返信する気がしないメッセージは遠慮なく既読スルー、この無愛想なアプローチが内面に変化をうむ…と読んだところで気分がスッキリ!というのも私自身がこういうことに囚われていたからですね。この本の無愛想とは他人でなく自分に目を向けるということ。嫌われないよう他人のことで頭をいっぱいにするのではなく、他人には「無愛想」にして自分がやりたいことにフォーカスするということ。「無愛想」という言い回しがすごく新鮮で心に響きました。今読めて良かった一冊。2019/12/06
uD
25
「お人好しを引退して、自分の人生の舵を自分でとろう」といった主旨の内容です。なので、タイトルを平たくするなら「自然体で生きましょう」ぐらいの感じかなと思います。 「自分で自分を大切にするということ」「外側の現実的行動を変化させることで、内面の自己認識にも変化が起きること」「悩み続ける人が大好きなのは過去と他人」「愛想笑い的な生き方をしていると可もなく不可もなくという人間関係に埋もれてしまう」 あまり社交的でない僕にも「まだまだ“無愛想”になる余地はある」と思わせてくれる素敵な一冊でした。めちゃよかった2019/01/14
とりぴよ
10
多分自分はすでにある程度無愛想だしと思いさらっと読み流すつもりが、ふむふむと思うポイントがけっこうあった。「愛想が良い人は、嫌われるのを恐れている」「悩み続ける人が大好きなのは、過去と他人」「嫌う側に嫌う理由があるだけ」「自分なんて」っていう卑下は、自分を守ってるってことなんだ。2018/02/04
frosty
10
言ってることはわかる 加減が難しいかも……でも心が軽くなったと思う2017/01/11
のん
8
確かに、愛想笑いをしない友人は、すぐ誰とでも仲良くなれる。私はなかなか人と親しくなれない。でも、いつも笑顔でいると、得をする事もある。八百屋さんで負けてもらったり、店員さんの対応が良かったり。そういうささやかな幸せが好き。「誰と一緒にいないか」は決めてる。というより、友人と思っている人以外とはほとんど会わないし、LINEもメールもしない。年を取るほど時間が貴重になるからね。「7日間「無愛想」トレーニング」の7日目、人を勇気づけるトレーニングがいい。無愛想=他人を蔑ろにする、ではないのね。2018/08/20