謎と恐怖の楽園で―ミステリー批評55年

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  • サイズ B6判/ページ数 541p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784334978389
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ミステリー評論界の重鎮、権田萬治がミステリー批評生活55年を機に、最後の評論集として刊行。

内容説明

日本ミステリーの過去、現在、未来を一望。作家論、作品論、対談、論争―ミステリー評論の重鎮が放つ半世紀を超える批評活動の集大成!

目次

1 現代ミステリー論
2 作家論
3 論争
4 ミステリー最前線 作家と語る
5 作品論
6 私のプロフィル

著者等紹介

権田萬治[ゴンダマンジ]
1936年、東京港区生まれ。東京外国語大学フランス語科卒業後、日本新聞協会勤務を経て専修大学文学部教授(ジャーナリズム論、近現代文学)。1960年、「感傷の効用 レイモンド・チャンドラー論」(「宝石」)でデビュー。ミステリーを中心に評論活動に従事。「幻影城」誌上で戦前派作家を論じた『日本探偵作家論』(1975)で第29回日本推理作家協会賞を受賞。新保博久氏と監修した『日本ミステリー事典』(2000)で第1回本格ミステリ大賞評論・研究部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トリプルアクセル

4
知識不足でわからないことも多かったが、新たな発見もあり面白かった。笠井先生のいわゆる「大量死論」についての考察が特に興味深かった。2017/10/28

あんすこむたん

0
作家論の箇所はなかなかの読み応え。論争の部分は読む人の考えの立場でかなり感想が変わってくるだろう。2016/03/03

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