出版社内容情報
ミステリー評論界の重鎮、権田萬治がミステリー批評生活55年を機に、最後の評論集として刊行。
内容説明
日本ミステリーの過去、現在、未来を一望。作家論、作品論、対談、論争―ミステリー評論の重鎮が放つ半世紀を超える批評活動の集大成!
目次
1 現代ミステリー論
2 作家論
3 論争
4 ミステリー最前線 作家と語る
5 作品論
6 私のプロフィル
著者等紹介
権田萬治[ゴンダマンジ]
1936年、東京港区生まれ。東京外国語大学フランス語科卒業後、日本新聞協会勤務を経て専修大学文学部教授(ジャーナリズム論、近現代文学)。1960年、「感傷の効用 レイモンド・チャンドラー論」(「宝石」)でデビュー。ミステリーを中心に評論活動に従事。「幻影城」誌上で戦前派作家を論じた『日本探偵作家論』(1975)で第29回日本推理作家協会賞を受賞。新保博久氏と監修した『日本ミステリー事典』(2000)で第1回本格ミステリ大賞評論・研究部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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