堤清二と昭和の大物

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334978013
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

「怖いものなんて何もない」自分を信じ抜き、独自の感性でニーズを先読みし、若者文化を創造した希代の経営者が最晩年に語り尽くした、輝かしい業績の裏で出会った財界人・政治家・文化人。

目次

堤家の呪縛
左翼思想の芽生えと作家への道
東大細胞と刎頚の友
衆議院議長秘書
実業家への道―西武百貨店取締役店長
堤康次郎の遺産
西武百貨店再生の道
パルコ誕生
作家の先達
西武鉄道グループから独立し西武流通グループが誕生
愛国の人
総理の器
急成長する西武流通グループ
“二足の草鞋”を脱ぐ

著者等紹介

松崎隆司[マツザキタカシ]
1962年東京生まれ。中央大学法学部を卒業後、経済誌出版社に入社。記者、専門誌編集長などを経て2000年1月に経済ジャーナリストとして独立。経営や経済の問題について新聞、経済誌などで執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tadashi_N

33
流通グループを立ち上げた裏には、清濁合わせた色んな人脈があった。当初から、文化の香りを意識していた。2018/08/05

スプリント

5
作家としても名を残した堤清二氏が出会った政治家・財界人・文化人・アウトローとのエピソードが本人のインタビューを元に紹介されています。ひとつひとつのエピソードは短いのでさくさく読めますが後日談が気になりました。父親である堤康次郎氏との関係はかなり深く書かれていますが、義弟の堤義明氏との関わりはほとんど触れられておりません。2014/12/31

きっしょう

3
かなり広範囲にわたる交友には驚かされる。それだけで堤清二の経営者として、作家として、文化人としてのキャラクターが浮かび上がってくるようだが、簡潔すぎて物足りなかった。2016/11/09

モビエイト

2
幅広い交友があったのだと初めて知りました。最後セゾングループは解体しましたが、各企業は存続し輝いているので良かったと思います。各内容をもっと詳しく知りたかったです。2015/01/04

ノメ

2
人と人のつながりは、どのようなものかを教えてくれる。2014/12/17

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